伊藤圭一の発言 (内閣委員会)

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○伊藤(圭)政府委員 一般の軍事常識といたしまして、予備勢力というものが各国できわめて重視されているというのは事実でございます。自衛隊法ができますときにも、この予備勢力をどういう形で確保するかということが議論されまして、予備自衛官制度というものが自衛隊法の中で取り上げられているわけでございます。
 この考え方といいますのは、有事におきます部隊の運用を考えます場合に、いわゆる後方支援部隊というものの規模もふくれ上がるだろうということ、それから現実におります自衛官を前線に向けた場合の後方支援業務といいますか、あるいは現実の運用の問題といたしますと、現在の師団というものはその地域にとどまって防衛するというわけではございませんで、運用面からいきますと、これを攻撃を受けた付近に配置をいたしまして、いわゆる総力を挙げて攻撃を排除するという運用をいたすわけでございます。その場合に、その師団が移動した後の警備の任務というようなものに当たらせるというような考え方もあるわけでございます。
 それから、海上自衛隊、航空自衛隊につきましては、当然のことながら、有事に際しましては、いわゆる航空機の運用あるいは艦艇の運用というものがきわめて活発になってまいるわけでございますので、基地業務の中で当然のことながら交代制あるいは港湾におきますいろいろな補給業務というものは時間を問わず行わなければならない。そういった意味の交代要員、そういった形の予備自衛官というような任務を考えているわけでございます。

発言情報

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発言者: 伊藤圭一

speaker_id: 710

日付: 1978-10-16

院: 衆議院

会議名: 内閣委員会