藤尾正行の発言 (内閣委員会)

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○藤尾委員 私の質問時間が著しく短縮をされましたので、必要なことをお聞きしたいと思いましたことも省きまして、私の質問中は防衛庁長官にも御休憩を願うということにしたわけでございます。しかし、事の重大性と申しますか、事の重さといいますものは、長官がおいでになろうがなるまいが、総理大臣がいようがいまいが関係なく、重大な事柄を含んでおりますので、その点はしかとお答えをいただきたい。
 まずお伺いをいたしますが、いま盛んに新聞等等で、私どももそういった言葉を使っておるわけでありますけれども、有事という言葉を使っておるわけであります。有事という言葉の対称概念は有と無ですから、これは無事ということだろうと思います。無事平穏に何でもかんでも済んでおれば結構でありますけれども、しかしながら、なかなかそういうわけにもまいらぬということで、有事のいろいろな法律が必要であるとか必要でないという議論が行われておると思います。しかし、私は考えますと、この有事という言葉ぐらい悠長な、余り緊張感のない言葉はこういう際には余り適当でない、そう思うのです。たとえば緊急時でありますとか、非常時という言葉は余りよくないでしょうけれども、非常事態のもとというような意味、そういった意味ならきっと何か考えなければいかぬのかという気持ちになりますけれども、有事という言葉はいかにものんびりかんとしまして、語感として緊張感を伴っていないような気がいたしますが、その点、そのように思われませんか。

発言情報

speech_id: 108504889X00319781018_006

発言者: 藤尾正行

speaker_id: 5340

日付: 1978-10-18

院: 衆議院

会議名: 内閣委員会