伊藤圭一の発言 (内閣委員会)
⚠️ コピーしたテキストを転載する際は、転載元URL(kokkai-data.com)および原典URL(kokkai.ndl.go.jp)を必ず残してください。発言内容の改変・出典削除は禁止です。
詳細は利用規約をご確認ください。
○伊藤(圭)政府委員 御承知のように、一昨年の十月にお決めいただきました「防衛計画の大綱」というものがございます。これによりまして、現在のような状況のもとにおきましては、自衛隊が持つべき防衛力の規模が数字で示されているわけでございます。したがいまして、それを超えるということは毛頭考えていないわけで、いわゆる五次防というような性格のものではございません。しかし、現在持っております装備品のリプレースの時期を迎えるわけでございます。たとえば艦艇などは二十年あるいは二十数年という艦齢がございますので、現在の防衛予算の中で効果的にこのリプレースをやっていかなければならないわけでございます。
したがいまして、防衛庁としては、今後予算化していくに当たって、毎年度いわゆるGNP一%の規模の中で最も効果的にそういったリプレース、近代化をやっていくのにはどういうのが一番適当であろうかということを研究をいたしておりまして、もちろんまだ結論は出ておりませんけれども、いわゆる中期業務計画という形で、昭和五十五年から五十九年に至る五ヵ年間の近代更新化計画といったものをつくっていこうと考えているわけでございます。
したがいまして、これは四次防までと性格は全く違いまして、四次防までは、いわゆる防衛力を質量ともにふやしていこうという段階でございました。したがいまして、この計画を実施いたしますと五年後には防衛力がどのように変わっていくかということを中心に計画を立てておったわけでございますが、今回のは、この「防衛計画の大綱」に決められましたその中においてどのような形で更新していくかというのが中心になっている内容でございます。