伊藤榮樹の発言 (法務委員会)

⚠️ コピーしたテキストを転載する際は、転載元URL(kokkai-data.com)および原典URL(kokkai.ndl.go.jp)を必ず残してください。発言内容の改変・出典削除は禁止です。 詳細は利用規約をご確認ください。

○伊藤(榮)政府委員 それは、その決定をなさいました裁判官がお書きになったわけですからちょっと私が推測できませんが、あえて推測いたしますと、ただいま御指摘の部分と申しますのは、検察官による不起訴の宣明というものが公訴権の放棄に当たるのだ、公訴権の放棄というものは軽々に許されるべきものではない、きわめて重大な公益を達成するためにやむを得ずして放棄することが許される場合があるのだという前提をまずとりまして、当時、いわゆるロッキード事件の真相を解明することが国民的な一つの課題となっておった、そういう重要な問題を含んでおったということを言いまして、したがって、その公訴権の放棄というのが有効に行えるのだという論を運んでおるわけであります。その中に、国民的な課題であるという事柄の大きさをあらわす意味で、ただいまの被疑事実並びに括弧書きの部分をお書きになったのではないかというふうに想像いたします。

発言情報

speech_id: 108505206X00319781020_022

発言者: 伊藤榮樹

speaker_id: 20222

日付: 1978-10-20

院: 衆議院

会議名: 法務委員会