福田赳夫の発言 (予算委員会)

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○福田内閣総理大臣 個々の側面では問題もあります。ことに雇用、これはただいま申し上げました黒一点ですね。つまり対外的要因、こういうようなことで日本経済全体の成長がうまくいっておらぬというその結果として雇用の問題が出てくるわけです。
 また財政の不均衡、これは私は相当大きな問題だと思うのです。経済だけをとってみますれば、そう時間をかけずにいいところへ安定させ得る、こういうふうに私は思っておりますが、しかし、それは後遺症が残る。その後遺症の最大のものは財政だ、財政の赤字である、このように考えておるわけでありまして、いま経済は安定に向かって動いておる。しかし、これは財政の犠牲の上において動いておると言っても過言でない状態です。それはよく承知しております。
 それから、国際収支はいいと言えばいいのです。よ過ぎて問題がある、そういう状態でありまして、過ぎたるは及ばざるがごとしということがありますけれども、過ぎたる面を調整しなければならぬ、このように考えております。

発言情報

speech_id: 108505261X00219781002_007

発言者: 福田赳夫

speaker_id: 20078

日付: 1978-10-02

院: 衆議院

会議名: 予算委員会