野田哲の発言 (ロッキード問題に関する調査特別委員会)
⚠️ コピーしたテキストを転載する際は、転載元URL(kokkai-data.com)および原典URL(kokkai.ndl.go.jp)を必ず残してください。発言内容の改変・出典削除は禁止です。
詳細は利用規約をご確認ください。
○野田哲君 伊藤刑事局長に伺いますが、あなたはきのう参議院の内閣委員会で黒柳さんの質問にお答えになっているわけですが、P3Cに関する収賄容疑が国内捜査では政界に動いた金はないと、こういうふうに判明したと、こういうふうに答えておられるわけですね。いままで局長が来られるまで刑事課長といろいろやりとりをしていたんですが、もう一回念のために、大事な点ですから、質問を繰り返しますけれども、小佐野の関連の偽証の冒頭陳述がありますね。この冒頭陳述の中では、第八で第一項から四項まであって、四項の中で、P3Cの問題についてコーチャンが四十八年の七月ごろに児玉とともに小佐野に会って、P3Cの売り込みについて日本政府に対する活動を援助してもらいたい、このことを要請をして、小佐野がこれを了承した。その話の経緯の中で報酬の増額という問題が出て修正四号契約が締結されたと、こうなっているんです。ところが、第九の項で、小佐野がロサンゼルスの空港で二十万ドルを受け取る経緯が記載をされているわけです。
この経緯の中では、前記第八の二、三記載のようにロッキード社のために種々尽力をしてくれていたから児玉の報酬の一部二十万ドルを小佐野に渡すようにしたんだと、こういうふうになっているわけです。すでにこの時点では小佐野に対してはP3Cの売り込みについても協力を要請して、これに小佐野も了承をして協力を約して報酬の増額等の話し合いもしていた、こういう経過があって、その後に二十万ドルの収受があった。この二十万ドルの収受について、「前記第八、二、三記載のようにロッキード社のため種々尽力してくれていたので、」云々と、こうなっております。小佐野がこの時点でロッキード社のために種々協力をしていたのは、トライスターだけではなくて、P3Cについても協力を約し、種々やっていた、このことが前段の前の項で書かれているのに、この二十万ドルを渡した目的の中からなぜ八の四項が対象になっていないのか、この点を、まず、もう一回局長の方から説明してもらいたいと思います。