坂倉藤吾の発言 (農林水産委員会)

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○坂倉藤吾君 そこで、建設省の方にこれは見解をお聞きをすると同時にお願いを申し上げておきたいんですが、いまお聞きのような形で、多分もう御承知であろうというふうに思うんですが、国道二百六十号線というのは夢の道路というふうに言われておりまして、いまから二十年ほど前から道路地図の中には計画としてこの道路が入っておったわけであります。特に海岸線でありますから、京都、大阪あたりからドライバーの方がよく釣りを兼ねながら南東方面に入ってまいりまして、道路があるんだろうと思って来ますと道路がない。びっくりしてまた引き返すというふうな形の大変なところでございまして、ようやく本年の九月に、この錦から長島までの道路が開通をさしていただいた、大変ありがたいわけですが、ところが、逆に錦から南東に向かってのこの線は、依然としてまだこれから工事が始まっていこうと、本年度は四千万程度の調査費等がつけられておるところでありまして、せっかく努力をいただいておることはよく承知をしているんですが、この錦漁港が第三種漁港としての価値を高めていくのには、いまこの整備計画の中で大変港湾自体の設備についての内容を充実をさしていただいているところでありますが、少なくともこの道路とのかかわりが整備をされないと本当の力を発揮することができない、こういう事情にあるわけでございます。
 そこで、大変むずかしい用地買収その他の問題があるわけでありますが、少なくとも錦−古和間を、この港湾の整備計画に合わせてやっぱり完了していくようなそういう計画を、建設省の方でもぜひひとつお力添えを賜りたい、こういうふうに考えるわけであります。
 で、これはやはり相当の年月を要するというふうに判断をしますので、通常使用しております道路自体がいわゆる二百六十号のごく一部と、それから四十二号に通じる、これは県道でありますが、七百二十四号一般道路というのがございまして、これまた大変な難所なわけであります。保冷車三台が何かの事故でとまってしまいますともう横側が通れない、こういうような事情の中で魚の輸送が行われているという状況等にありますので、県も県単事業の中でこの県道の方は努力をしているようでありますが、これらにつきましても県と十分に打ち合わせをしながら、ひとつ何とか港の価値が高められてそのことが全国に影響を及ぼすと、こういう漁港の価値をあわせてお考えをいただきたいというふうに考えているわけですが、その辺の御努力をいただけるかどうか。この辺の見解と同時に、いま申し上げましたような趣旨合いに沿ってひとつ何とか計画を促進をいただきたい、こういうふうに思うんですが、どんなものでしょうか。

発言情報

speech_id: 108515007X00119781116_023

発言者: 坂倉藤吾

speaker_id: 33764

日付: 1978-11-16

院: 参議院

会議名: 農林水産委員会