農林水産委員会
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会
会議録情報#0
昭和五十三年十一月十六日(木曜日)
午前十時四分開会
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委員の異動
十月十九日
辞任 補欠選任
田原 武雄君 斎藤栄三郎君
降矢 敬雄君 竹内 潔君
十月二十日
辞任 補欠選任
竹内 潔君 降矢 敬雄君
斎藤栄三郎君 田原 武雄君
小谷 守君 坂倉 藤吾君
十一月十五日
辞任 補欠選任
下田 京子君 小笠原貞子君
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出席者は左のとおり。
委員長 久次米健太郎君
理 事
大島 友治君
山内 一郎君
村田 秀三君
相沢 武彦君
委 員
片山 正英君
小林 国司君
坂元 親男君
田代由起男君
野呂田芳成君
降矢 敬雄君
坂倉 藤吾君
村沢 牧君
原田 立君
河田 賢治君
小笠原貞子君
国務大臣
農林水産大臣 中川 一郎君
事務局側
常任委員会専門
員 竹中 譲君
説明員
国土庁長官官房
審議官 四柳 修君
農林水産政務次
自 初村滝一郎君
農林水産大臣官
房長 松本 作衛君
農林水産省農蚕
園芸局長 二瓶 博君
農林水産省畜産
局長 杉山 克己君
食糧庁長官 澤邊 守君
林野庁長官 藍原 義邦君
水産庁長官 森 整治君
水産庁次長 恩田 幸雄君
通商産業省貿易
局農水産課長 篠浦 光君
資源エネルギー
庁石油部精製課
長 清滝昌三郎君
海上保安庁警備
救難部航行安全
企画課長 渡辺純一郎君
海上保安庁警備
救難部救難課長 宗形 健寿君
建設省河川局砂
防部砂防課長 小藪 隆之君
建設省道路局国
道第二課長 松井 宏一君
会計検査院事務
総局第四局長 岡峯佐一郎君
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本日の会議に付した案件
○農林水産政策に関する調査
(当面の農林水産行政に関する件)
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この発言だけを見る →午前十時四分開会
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委員の異動
十月十九日
辞任 補欠選任
田原 武雄君 斎藤栄三郎君
降矢 敬雄君 竹内 潔君
十月二十日
辞任 補欠選任
竹内 潔君 降矢 敬雄君
斎藤栄三郎君 田原 武雄君
小谷 守君 坂倉 藤吾君
十一月十五日
辞任 補欠選任
下田 京子君 小笠原貞子君
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出席者は左のとおり。
委員長 久次米健太郎君
理 事
大島 友治君
山内 一郎君
村田 秀三君
相沢 武彦君
委 員
片山 正英君
小林 国司君
坂元 親男君
田代由起男君
野呂田芳成君
降矢 敬雄君
坂倉 藤吾君
村沢 牧君
原田 立君
河田 賢治君
小笠原貞子君
国務大臣
農林水産大臣 中川 一郎君
事務局側
常任委員会専門
員 竹中 譲君
説明員
国土庁長官官房
審議官 四柳 修君
農林水産政務次
自 初村滝一郎君
農林水産大臣官
房長 松本 作衛君
農林水産省農蚕
園芸局長 二瓶 博君
農林水産省畜産
局長 杉山 克己君
食糧庁長官 澤邊 守君
林野庁長官 藍原 義邦君
水産庁長官 森 整治君
水産庁次長 恩田 幸雄君
通商産業省貿易
局農水産課長 篠浦 光君
資源エネルギー
庁石油部精製課
長 清滝昌三郎君
海上保安庁警備
救難部航行安全
企画課長 渡辺純一郎君
海上保安庁警備
救難部救難課長 宗形 健寿君
建設省河川局砂
防部砂防課長 小藪 隆之君
建設省道路局国
道第二課長 松井 宏一君
会計検査院事務
総局第四局長 岡峯佐一郎君
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本日の会議に付した案件
○農林水産政策に関する調査
(当面の農林水産行政に関する件)
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久
久次米健太郎#1
○委員長(久次米健太郎君) ただいまから農林水産委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨十五日、下田京子君が委員を辞任され、その補欠として小笠原貞子君が選任されました。
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この発言だけを見る →委員の異動について御報告いたします。
昨十五日、下田京子君が委員を辞任され、その補欠として小笠原貞子君が選任されました。
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久
坂
坂倉藤吾#3
○坂倉藤吾君 きょうは、漁港の整備事業の関係について若干お尋ねをしたいと思いますが、初めに、素人ですからちょっと大臣に見解を聞かしてほしいんですが、当委員会の委員派遣で具体的に各地の調査をするわけです。当然、その中での重要な課題については取りまとめをいただいて、報告を受けるわけですね。その報告を受けた課題につきまして、これは省側として、いわゆる報告に対して、具体的に提起をされた問題等は、私どもが指摘をしないと検討がいただけないのか、あるいは指摘をせずとも、報告に関して一応十分踏まえて具体的な政策の立案をされるのか、その辺はいかがなものでしょうか。大臣としての立場からお聞きをしたい。
この発言だけを見る →中
中川一郎#4
○国務大臣(中川一郎君) 農林水産行政についていろいろ御指摘のあります問題については、当委員会の報告書のみならずあらゆることに耳を傾けて、対処すべきは対処するということでございます。中でも、当委員会が視察をされて意見があるという場合には、その委員一行の中には役所側も入っておりますので、十分耳を傾けて改めるべきは改める、尊重すべきは尊重する、こういう姿勢でまいっております。
この発言だけを見る →坂
坂倉藤吾#5
○坂倉藤吾君 どうもありがとうございます。
いまの御答弁を聞きまして、一応安心をしながら質問をいたしたいと思いますが、いま第六次の漁港整備計画が進行されておるわけですね。これによって修築事業が行われておるわけですが、この第六次の漁港整備計画、これは漁港法の十七条の手続を得るきわめて重要な問題だろうと思います。言うなら、内閣の承認、同時に国会の承認、そういう手続を得ながら計画が確立をされて進められていくという、こういう段取りになっておるわけでありますし、したがって、その内容そのものは、この漁港法の三条のいわゆる基本的な施設の関係なり、あるいは漁港そのものの機構をどう強化をしていくかという立場を踏まえた整備計画であろう、こういうふうに確信をするところですが、そういうふうに理解をして間違いありませんでしょうか。
この発言だけを見る →いまの御答弁を聞きまして、一応安心をしながら質問をいたしたいと思いますが、いま第六次の漁港整備計画が進行されておるわけですね。これによって修築事業が行われておるわけですが、この第六次の漁港整備計画、これは漁港法の十七条の手続を得るきわめて重要な問題だろうと思います。言うなら、内閣の承認、同時に国会の承認、そういう手続を得ながら計画が確立をされて進められていくという、こういう段取りになっておるわけでありますし、したがって、その内容そのものは、この漁港法の三条のいわゆる基本的な施設の関係なり、あるいは漁港そのものの機構をどう強化をしていくかという立場を踏まえた整備計画であろう、こういうふうに確信をするところですが、そういうふうに理解をして間違いありませんでしょうか。
中
坂
坂倉藤吾#7
○坂倉藤吾君 これは長官にお尋ねをしますが、この第六次の整備計画は現在おおよそ進行状況としては予定どおりいっているのかどうなのか、その辺についてちょっと進行状況等について概要を御説明をいただきたいのですが。
この発言だけを見る →森
森整治#8
○説明員(森整治君) 第六次の漁港の整備計画は、五十二年度から御承知のように六カ年計画として定められたものでございまして、全体といたしまして計画事業費八千八百億に対しまして五十二年度におきましては補正を含めまして九百三十億、したがいまして、その進度は一〇・六%、二年目の五十三年度は補正も含めまして二四・一%という見込みでございます。
この発言だけを見る →坂
森
森整治#10
○説明員(森整治君) まあ今後の全体の公共事業費の伸びいかんにもかかわる問題だとは思いますけれども、私どもといたしましては、当然この計画を完全に実施するということで強く要請をし、またその実現に努めてまいりたいというふうに考えております。
この発言だけを見る →坂
坂倉藤吾#11
○坂倉藤吾君 そうしますと、第六次で予定どおりいったにいたしましても、これからの日本のいわゆる水産行政全体を見回してみて、引き続く第七次あるいは第八次という計画になっていく可能性についてはどういうことなんですか。
この発言だけを見る →森
森整治#12
○説明員(森整治君) 今後の全体の推移いかんによりますけれども、ともかく五十二年に発足して二年目でございます。いま直ちに次の計画というのはちょっとまだ私ども考えておりませんが、いずれ全体、港湾その他の計画もにらみながら、さらに改定をしてもっとそういう進度を速めるといいますか、もっと事業を早く達成したいというようなことが起これば、当然——当然と言うのはおかしいですけれども、期間中でも改定に踏み切るということはあろうかと思います。ただ、いまのところ、いっそういうことをするか、あるいは全然するかしないか、それもいま検討しているわけではございません。
この発言だけを見る →坂
坂倉藤吾#13
○坂倉藤吾君 今日まで進められてきたこの二年間の中で、具体的に実施をしてみて、いわゆる計画の進行中に計画をもう少し練り直す必要があるんじゃないのか、あるいはまた、この辺は追加をした方がいいんじゃないのかというような観点というのは、全国的に見ましてどうでしょうか。その辺の把握というのはできておりますでしょうか。
この発言だけを見る →森
森整治#14
○説明員(森整治君) 先ほど申しましたように、六次の漁港整備計画というのは五十二年、昨年からの計画でございますから、いまその計画を変更をするというような重要な情勢の変化というのはないと思いますし、また、個々の計画につきましては、当然十分な計画をしてこの計画に一つ一つ拾い上げてきているわけでございますので、まあ若干の微調整的な変更というのはこれは考えられますけれども、大きな変更をし、したがってこの計画全体を変更するというようなことはまずなかろうというふうに思っております。
なお、この計画を厳密に見ますと、いわゆる漁港の修築計画が本来の計画として取り上げられておりまして、先生御承知のようにその他改修事業、これは約八百二十港を予定をしておる。そのほかに、局部改良事業というのもございます。これら全体を含めて俗に漁港整備計画と言っておりますけれども、この辺につきましては別に河港と決められたわけではございません。それにつきましては、その都度必要に応じ手直しを行うということは当然のことだと思っております。
この発言だけを見る →なお、この計画を厳密に見ますと、いわゆる漁港の修築計画が本来の計画として取り上げられておりまして、先生御承知のようにその他改修事業、これは約八百二十港を予定をしておる。そのほかに、局部改良事業というのもございます。これら全体を含めて俗に漁港整備計画と言っておりますけれども、この辺につきましては別に河港と決められたわけではございません。それにつきましては、その都度必要に応じ手直しを行うということは当然のことだと思っております。
坂
坂倉藤吾#15
○坂倉藤吾君 そうしますと、第六次の計画を樹立をするに当たって一つの条件がありますね、いまの港を何港というふうに指定をし、計画にのせるに当たりまして。当然これは地元の態勢、あるいは県、市、いわゆる行政の対応の仕方なり、あるいはその地元の分担金の負担能力の問題なり、あるいはそれに臨むところの全体の合意ができているかどうか、こうした関係がありまして、そして、それがきちっと整理をされた上に立っておおむね第六次の計画というのが樹立をされている。ところが、そういう条件に満たずに、言うならば、地元でなかなか資金分担その他について合意が得られなくて計画樹立に当たって間に合わなかった、こういうところも全国的にはかなりあるわけですね。そうしたものは、いま説明のありました、たとえば局部改良その他で措置をしていくというふうに受けとめていいのかどうか、この辺はいかがでしょうか。
この発言だけを見る →森
森整治#16
○説明員(森整治君) いろいろ事情がございまして、私どもは地元の意向というのをまず県を通じて確かめて、県がそれを集約しまして上げてきておるわけでございます。その過程において、いろいろいま先生が指摘されたような事情があって出てこなかったというものもあろうかと思いますし、そういうものにつきましては、そういう過程を経てきているわけでございますから、計画自身を直すということでなしに、いま御指摘のように、弾力的に運用できる——これは計画でございますから、どうしてもやはり全体の金額というものを考えながら一応計画を立てておる、その中では金額的に改修、局改事業というのは非常に少ないから、したがって、大きな計画というのは立てられないのは通例でございますけれども、できる限りの範囲内で局改事業で対応をしておる、過去の先例というのは大体そういうことになっておるというふうに御理解いただければありがたいと思います。
この発言だけを見る →坂
坂倉藤吾#17
○坂倉藤吾君 そこで、少し意見をはさみますが、全国的にながめてみましたときに、たとえば各県別に考えてみますと、県の中でのいわゆる漁港計画そのものが、たとえば行政とのかかわりの中で、三重県なら三重県全体をどういうふうに将来の漁港として整理をしていくか。大変今日段階では数が大きくて、その数はおおむね漁業組合単位に大体漁港を持つというような傾向がやっぱりあるわけですね。これは将来の行政の立場からいきますと、ある程度協同化を大きく進めつつ一つの代表的な港に集約をしていく必要があるんじゃないか。これは将来の流通とのかかわりの中で当然考えていかなければならぬ、こういう課題があるわけですね。そうした将来展望を踏まえていきました場合に、必ずしもそれぞれの各県で完全な将来展望を含めた漁港の数の問題、あるいは設置場所の問題、こうした問題がちょっとまだ整理がし切れていないというふうに私は判断をするわけです。
この辺がずいぶん問題があるわけですが、おおよそ消費地との関係、そうしたところを踏まえて、その辺の調整を水産庁としてはきちっとやっぱり指導をしていく必要があるんじゃないか、こういうふうに考えるのですが、その辺は展望としていかがなものでしょうか。
この発言だけを見る →この辺がずいぶん問題があるわけですが、おおよそ消費地との関係、そうしたところを踏まえて、その辺の調整を水産庁としてはきちっとやっぱり指導をしていく必要があるんじゃないか、こういうふうに考えるのですが、その辺は展望としていかがなものでしょうか。
森
森整治#18
○説明員(森整治君) この点につきましては、先生の御指摘は、恐らくむしろ一種、二種、三種、そういうこととあわせて、もう一つそういう漁港の指定を具体的にその県なら県でどういうふうに考えてやっていくか、それが各県同一であるかどうかと、こういうことでございますが、一応は私ども同一の方針で進んでいるつもりでございます。
ただ、いまだに議論がありまして、私も確かに先生がおっしゃる問題があると思いますのは、要するに漁業の集落の前に漁港がある。考え方によりましては、漁港の機能というのはやっぱり市場的なものがあるところに集まってまいるわけでございますから、それをこう幾つもつくるよりは、あるところへできるだけ集中してりっぱな漁港をつくり、関連施設もつくって、また道路もつくっていくということが一番理想的な考え方であろうと思います。また、効率的な金の使い方につながるのではないかと思いますけれども、ただ、今度は効率的にというふうに考えましても、実際問題としましては、やはりいまの漁民感情としましては、自分の前に船がないと、住まいと船と一緒にないとどうもおさまらないという、何というのですか、平等というのですか均衡というのですか、そういう意識というのが非常に強く働いておることも事実でございます。
むしろ後者に引っ張られがちな運用になっているということは——まあ引っ張られると言うのは語弊があるかもしれませんが、いずれにしましても、そういう点につきましてはなお私どもも検討を必要とし、また、何かそういうことをもう少し誘導し、農民の感情に合わせながらもう少し効率的な使い方ができないかなというふうにも考えておるわけでございますけれども、いろいろ議論をし、かつ積み上げてきた中の話でございますから、そういう検討の課題なり問題点としては私ども意識をしておりますけれども、いま直ちにそういう変更ができるというふうにも考えておりませんし、いま計画発足二年ということでございますから、ともかくただいまは計画を早くちゃんと実施すると、こういうことで当面は考えてまいりたいというふうに思っております。
この発言だけを見る →ただ、いまだに議論がありまして、私も確かに先生がおっしゃる問題があると思いますのは、要するに漁業の集落の前に漁港がある。考え方によりましては、漁港の機能というのはやっぱり市場的なものがあるところに集まってまいるわけでございますから、それをこう幾つもつくるよりは、あるところへできるだけ集中してりっぱな漁港をつくり、関連施設もつくって、また道路もつくっていくということが一番理想的な考え方であろうと思います。また、効率的な金の使い方につながるのではないかと思いますけれども、ただ、今度は効率的にというふうに考えましても、実際問題としましては、やはりいまの漁民感情としましては、自分の前に船がないと、住まいと船と一緒にないとどうもおさまらないという、何というのですか、平等というのですか均衡というのですか、そういう意識というのが非常に強く働いておることも事実でございます。
むしろ後者に引っ張られがちな運用になっているということは——まあ引っ張られると言うのは語弊があるかもしれませんが、いずれにしましても、そういう点につきましてはなお私どもも検討を必要とし、また、何かそういうことをもう少し誘導し、農民の感情に合わせながらもう少し効率的な使い方ができないかなというふうにも考えておるわけでございますけれども、いろいろ議論をし、かつ積み上げてきた中の話でございますから、そういう検討の課題なり問題点としては私ども意識をしておりますけれども、いま直ちにそういう変更ができるというふうにも考えておりませんし、いま計画発足二年ということでございますから、ともかくただいまは計画を早くちゃんと実施すると、こういうことで当面は考えてまいりたいというふうに思っております。
坂
坂倉藤吾#19
○坂倉藤吾君 その論議は、いずれまた展開をしなきゃならぬというふうに思いますがね。結局、今日、これは前にも申し上げたことがあるわけですが、漁協と農協と体質的に対比をしてみたときに、あるいは農業と漁業という形で対比をしてみたときに、今日の段階では残念ながら漁業関係について、劣勢と言うと問題があるのですが、相当、設備あるいは施設、あるいはそういった観点から見て、まだまだ体質的に弱い部分を多く抱えておる、こういうふうに言わざるを得ないと思うんですね。したがって、その辺をどう強化をしていくかということがこれからのきわめて大きな課題になるだろうと、こういう立場で少し触れたわけでありますので、その辺はまたいずれ論議をしてみたいと、こういうふうに思います。
そこで、具体的に一つお考え方を聞いておきたいんですが、九月に当委員会が現地調査をしまして、三重県の方にもおいでをいただいたわけですが、そのときに、津市の中に白塚の漁港があるわけですね。この白塚の漁港は、先ほど例として申し上げましたように第六次の計画の中に残念ながら入れなかった部類であります。これは、地元の関係その他が計画そのものについて樹立ができなかったというところに問題があるわけですから、できなかったことについてとやかく言うわけではありませんが、今日何としても、いま白塚のこの業に携わる人たちが現に船を停泊をさしている港からもいろいろ問題を提起をされまして、いずれ早期にこれは解決をしなきゃならぬ。
解決をする具体的な方法としては、白塚自体に漁港というものを設置をしないと解決に至らない。これは一つの津の行政自体の社会的問題にまで今日来ておるわけでありますから、こうした課題については何とか整備を早めていく必要があるだろうと、そういう意味合いで強く要望が出されましたし、御参加をいただきました各委員の先生方も現地を視察をいただいて、なるほどこの状況ではということについてお感じをいただいたところでありまして、これらの課題はいま県の調査段階、あるいは市の少しの手当て、こういう形で地元なりの具体的な努力がなされてきておるわけでありますが、この白塚漁港等が第六次に入っていないということで放置をされるんじゃなくて、これを促進をしていくという立場での具体的な措置、これはお考えをいただけるのかどうか、この点について少し御回答いただきたいと思います。
この発言だけを見る →そこで、具体的に一つお考え方を聞いておきたいんですが、九月に当委員会が現地調査をしまして、三重県の方にもおいでをいただいたわけですが、そのときに、津市の中に白塚の漁港があるわけですね。この白塚の漁港は、先ほど例として申し上げましたように第六次の計画の中に残念ながら入れなかった部類であります。これは、地元の関係その他が計画そのものについて樹立ができなかったというところに問題があるわけですから、できなかったことについてとやかく言うわけではありませんが、今日何としても、いま白塚のこの業に携わる人たちが現に船を停泊をさしている港からもいろいろ問題を提起をされまして、いずれ早期にこれは解決をしなきゃならぬ。
解決をする具体的な方法としては、白塚自体に漁港というものを設置をしないと解決に至らない。これは一つの津の行政自体の社会的問題にまで今日来ておるわけでありますから、こうした課題については何とか整備を早めていく必要があるだろうと、そういう意味合いで強く要望が出されましたし、御参加をいただきました各委員の先生方も現地を視察をいただいて、なるほどこの状況ではということについてお感じをいただいたところでありまして、これらの課題はいま県の調査段階、あるいは市の少しの手当て、こういう形で地元なりの具体的な努力がなされてきておるわけでありますが、この白塚漁港等が第六次に入っていないということで放置をされるんじゃなくて、これを促進をしていくという立場での具体的な措置、これはお考えをいただけるのかどうか、この点について少し御回答いただきたいと思います。
森
森整治#20
○説明員(森整治君) 白塚漁港地区につきましては、いま御指摘のございましたように、地元の漁船が従来重要港湾の津、松阪港を利用していたようでございます。最近、白塚漁港の係留施設を整備したいという要望が地元で出てまいり、このために三重県から五十四年度に白塚漁港の係船の岸壁を整備したいという要望が出されております。したがいまして、この問題につきましては、今後県、地元関係者の意向を十分伺いまして、来年度の予算の編成とあわせて検討をしたいというふうに考えております。
この発言だけを見る →坂
坂倉藤吾#21
○坂倉藤吾君 次に、同じく錦港ですね。これは第三種指定をいただいておるところですが、ここの視察もいただいたわけですが、ここでは特に道路の問題が一番中心になって問題の提起をされたところです。この道路の関係について、漁港としての機能を高めるという立場から、当然この錦の置かれた地域の事情から見て、これは漁港整備にかかわる形というふうにわれわれとしては認識をせざるを得ない。ここには近くに国道の二百六十号、それから魚の搬送の順路といたしますと、錦を出発をしまして四十二号を通りまして、そして松阪、津を経て大阪あるいは名古屋、東京と、こういう形で常時運搬をされておるところであります。残念ながら、この四十二号に上がるまでが大変な距離がありますと同時に、非常に地盤の高低の差が強くてそして曲がりくねっている、こういうところでずいぶん問題がありまして、今日まで地元の出身の国会議員の先生方も幾つか問題を提起をされながら部分的に改良が加えられてきた経過を持っておるところです。
そこでお聞きをしたいことは、漁港の価値を高めるという立場に立って、たとえば関連をする建設省との協議の問題、あるいは港湾設備として水産庁自体が道路計画をする、こういう立場との関連、この辺の限界なり、そうした協議なり、あるいは共同で事業を進めるというこういう形のものは一体どうなっておるのか、この辺のひとつ御説明をいただきたいと思います。
この発言だけを見る →そこでお聞きをしたいことは、漁港の価値を高めるという立場に立って、たとえば関連をする建設省との協議の問題、あるいは港湾設備として水産庁自体が道路計画をする、こういう立場との関連、この辺の限界なり、そうした協議なり、あるいは共同で事業を進めるというこういう形のものは一体どうなっておるのか、この辺のひとつ御説明をいただきたいと思います。
森
森整治#22
○説明員(森整治君) 漁港の修築事業等で、国の補助で漁港の整備事業を行っておる、その対象となります道路はございますが、これは法律のたてまえといたしまして、漁港の機能施設の一環として行われる輸送施設である道路ということに限られておるわけでございます。この場合、いわゆる漁港の施設としての道路、いわゆる臨港道路と言っておるものでございますが、これは一般の道路法の道路とは違いまして、漁港の指定をいたしますその区域内の道路、岸壁の背後にあります漁港施設相互間あるいは一般道路と結びつけるというようなごく短いそういう道路を対象にしているわけでございまして、このほかにやっておりますのが、例の農林漁業用揮発油税の財源を見返りといたします道路でございまして、この道路は、漁港と主要な道路あるいは他の関連漁港を結ぶ一般道路を漁港関連道整備事業として実施をいたしております。この事業は、漁港の区域外にわたって実施することができますけれども、一般道路行政との調整上、道路整備計画に採択されない市町村道に限って実施をするということにいたしておるわけでございます。
なお、これらの事業の対象にならない国道なり県道、そういう幹線的な道路で、いま御指摘の錦漁港はこういうのに該当するのだと思いますが、漁港の利用上どうしても整備が必要であると私どもは思っておりますが、こういう問題につきましては、地方公共団体の道路部局と水産関係部局との間、あるいは国同士では国の行政機関の建設省に対しまして連絡を密にいたしまして、そこの整備を特に図っていただくということで御措置を要請をするということにいたしておるわけでございます。
この発言だけを見る →なお、これらの事業の対象にならない国道なり県道、そういう幹線的な道路で、いま御指摘の錦漁港はこういうのに該当するのだと思いますが、漁港の利用上どうしても整備が必要であると私どもは思っておりますが、こういう問題につきましては、地方公共団体の道路部局と水産関係部局との間、あるいは国同士では国の行政機関の建設省に対しまして連絡を密にいたしまして、そこの整備を特に図っていただくということで御措置を要請をするということにいたしておるわけでございます。
坂
坂倉藤吾#23
○坂倉藤吾君 そこで、建設省の方にこれは見解をお聞きをすると同時にお願いを申し上げておきたいんですが、いまお聞きのような形で、多分もう御承知であろうというふうに思うんですが、国道二百六十号線というのは夢の道路というふうに言われておりまして、いまから二十年ほど前から道路地図の中には計画としてこの道路が入っておったわけであります。特に海岸線でありますから、京都、大阪あたりからドライバーの方がよく釣りを兼ねながら南東方面に入ってまいりまして、道路があるんだろうと思って来ますと道路がない。びっくりしてまた引き返すというふうな形の大変なところでございまして、ようやく本年の九月に、この錦から長島までの道路が開通をさしていただいた、大変ありがたいわけですが、ところが、逆に錦から南東に向かってのこの線は、依然としてまだこれから工事が始まっていこうと、本年度は四千万程度の調査費等がつけられておるところでありまして、せっかく努力をいただいておることはよく承知をしているんですが、この錦漁港が第三種漁港としての価値を高めていくのには、いまこの整備計画の中で大変港湾自体の設備についての内容を充実をさしていただいているところでありますが、少なくともこの道路とのかかわりが整備をされないと本当の力を発揮することができない、こういう事情にあるわけでございます。
そこで、大変むずかしい用地買収その他の問題があるわけでありますが、少なくとも錦−古和間を、この港湾の整備計画に合わせてやっぱり完了していくようなそういう計画を、建設省の方でもぜひひとつお力添えを賜りたい、こういうふうに考えるわけであります。
で、これはやはり相当の年月を要するというふうに判断をしますので、通常使用しております道路自体がいわゆる二百六十号のごく一部と、それから四十二号に通じる、これは県道でありますが、七百二十四号一般道路というのがございまして、これまた大変な難所なわけであります。保冷車三台が何かの事故でとまってしまいますともう横側が通れない、こういうような事情の中で魚の輸送が行われているという状況等にありますので、県も県単事業の中でこの県道の方は努力をしているようでありますが、これらにつきましても県と十分に打ち合わせをしながら、ひとつ何とか港の価値が高められてそのことが全国に影響を及ぼすと、こういう漁港の価値をあわせてお考えをいただきたいというふうに考えているわけですが、その辺の御努力をいただけるかどうか。この辺の見解と同時に、いま申し上げましたような趣旨合いに沿ってひとつ何とか計画を促進をいただきたい、こういうふうに思うんですが、どんなものでしょうか。
この発言だけを見る →そこで、大変むずかしい用地買収その他の問題があるわけでありますが、少なくとも錦−古和間を、この港湾の整備計画に合わせてやっぱり完了していくようなそういう計画を、建設省の方でもぜひひとつお力添えを賜りたい、こういうふうに考えるわけであります。
で、これはやはり相当の年月を要するというふうに判断をしますので、通常使用しております道路自体がいわゆる二百六十号のごく一部と、それから四十二号に通じる、これは県道でありますが、七百二十四号一般道路というのがございまして、これまた大変な難所なわけであります。保冷車三台が何かの事故でとまってしまいますともう横側が通れない、こういうような事情の中で魚の輸送が行われているという状況等にありますので、県も県単事業の中でこの県道の方は努力をしているようでありますが、これらにつきましても県と十分に打ち合わせをしながら、ひとつ何とか港の価値が高められてそのことが全国に影響を及ぼすと、こういう漁港の価値をあわせてお考えをいただきたいというふうに考えているわけですが、その辺の御努力をいただけるかどうか。この辺の見解と同時に、いま申し上げましたような趣旨合いに沿ってひとつ何とか計画を促進をいただきたい、こういうふうに思うんですが、どんなものでしょうか。
松
松井宏一#24
○説明員(松井宏一君) 一般国道二百六十号線の紀勢町錦漁港から北へ参ります錦峠までの六・七キロの区間につきましては、現在御指摘がございましたように非常に屈曲が多く幅員も狭うございまして、簡易舗装は施工済みでございますけれども、大型車のすれ違いが困難な区間が多いという現状でございます。当面の処置といたしまして、現道の局部的な拡幅、線形改良あるいはのり面防災工事を行っておりまして、交通の安全と円滑化に努めておるところでございます。
で、御指摘のございました当該の区間の抜本的な改築事業につきましては、昭和五十三年度から着手いたしまして、錦漁港の側から用地の交渉を行っておりまして、鋭意促進する所存でございます。
それから次に、一般県道の羽下−沖田線、いま七百二十四号でございますか、羽下−沖田線は一般国道二百六十号の錦峠と四十二号の伊勢柏崎を結ぶ路線でございますが、現在改良率は九一%でございまして、全線舗装済みでございます。幅員もほぼ二車線は確保されておりますので、当面改築する計画はございませんが、今後交通の需要によりましては、三重県におきまして必要な個所は局部的な改良を実施するなど、交通の安全確保に対処すると聞いております。今後県ともよく打ち合わせさしていただきまして、御趣旨に沿いますように努力さしていただきたいと思います。
この発言だけを見る →で、御指摘のございました当該の区間の抜本的な改築事業につきましては、昭和五十三年度から着手いたしまして、錦漁港の側から用地の交渉を行っておりまして、鋭意促進する所存でございます。
それから次に、一般県道の羽下−沖田線、いま七百二十四号でございますか、羽下−沖田線は一般国道二百六十号の錦峠と四十二号の伊勢柏崎を結ぶ路線でございますが、現在改良率は九一%でございまして、全線舗装済みでございます。幅員もほぼ二車線は確保されておりますので、当面改築する計画はございませんが、今後交通の需要によりましては、三重県におきまして必要な個所は局部的な改良を実施するなど、交通の安全確保に対処すると聞いております。今後県ともよく打ち合わせさしていただきまして、御趣旨に沿いますように努力さしていただきたいと思います。
坂
坂倉藤吾#25
○坂倉藤吾君 ぜひひとつ、その辺の協議をしながら抜本的にお願いをしたいというふうに思います。どうもありがとうございました。
次に原油——石油ですが、この原油の流出による漁業被害対策の関係について質問を申し上げたいと思います。
去る十一月の八日の日に、昭和石油の四日市の石油のアウトシーバース、これは沖合いの五・五キロのところにあるわけですが、ここで大洋商船の隆洋丸、これの原油の流出事故が発生をしているわけです。いままだ、その流出をいたしました油の除去作業で大変な現地の状況でありますが、この事故の詳細について、今日段階で把握をされている内容を概略御説明をいただきたいと思います。
この発言だけを見る →次に原油——石油ですが、この原油の流出による漁業被害対策の関係について質問を申し上げたいと思います。
去る十一月の八日の日に、昭和石油の四日市の石油のアウトシーバース、これは沖合いの五・五キロのところにあるわけですが、ここで大洋商船の隆洋丸、これの原油の流出事故が発生をしているわけです。いままだ、その流出をいたしました油の除去作業で大変な現地の状況でありますが、この事故の詳細について、今日段階で把握をされている内容を概略御説明をいただきたいと思います。
宗
宗形健寿#26
○説明員(宗形健寿君) お答えいたします。
今月の八日午前五時二十分ころ、三重県の四日市港昭和四日市石油株式会社の第一号シーバースに係留し原油荷揚げ中のタンカー隆洋丸、これは二十三万七千五百五十九重量トンでございます。船舶所有者は、先生おっしゃいましたように大洋商船株式会社、乗組員は三十一名、原油約二十三万キロリットルを積載しておりまして、この隆洋丸から積み荷の原油の一部が流出いたしました。
この事故発生の情報を入手しました海上保安庁としましては、直ちに巡視船艇等六隻、航空機一機を出動させまして流出油の状況調査に当たらせ、また、隆洋丸の警戒船に隆洋丸の周囲に二重にオイルフェンスを展張させまして、流出油の拡散防止に努めさせたわけでございます。海上保安庁としましては、船舶所有者等に対しまして流出油防除措置を命ずるとともに、回収を主体とした浮流油の防除作業を実施いたしました。また、十一月の八日午前八時に、海上災害防止センターに対しまして、流出油の防除措置を講ずるよう指示いたしております。
海上に流出いたしました油は、伊勢湾内に浮流いたしましたが、この浮流油の防除のために十一月の八日午前十時、四日市海上保安部に対策本部を設置しまして防除活動を実施いたしておりまして、十一月十四日までに海上浮流油をほとんど処理いたしております。
事故の概要並びに防除措置の概要について、以上のとおりでございます。
この発言だけを見る →今月の八日午前五時二十分ころ、三重県の四日市港昭和四日市石油株式会社の第一号シーバースに係留し原油荷揚げ中のタンカー隆洋丸、これは二十三万七千五百五十九重量トンでございます。船舶所有者は、先生おっしゃいましたように大洋商船株式会社、乗組員は三十一名、原油約二十三万キロリットルを積載しておりまして、この隆洋丸から積み荷の原油の一部が流出いたしました。
この事故発生の情報を入手しました海上保安庁としましては、直ちに巡視船艇等六隻、航空機一機を出動させまして流出油の状況調査に当たらせ、また、隆洋丸の警戒船に隆洋丸の周囲に二重にオイルフェンスを展張させまして、流出油の拡散防止に努めさせたわけでございます。海上保安庁としましては、船舶所有者等に対しまして流出油防除措置を命ずるとともに、回収を主体とした浮流油の防除作業を実施いたしました。また、十一月の八日午前八時に、海上災害防止センターに対しまして、流出油の防除措置を講ずるよう指示いたしております。
海上に流出いたしました油は、伊勢湾内に浮流いたしましたが、この浮流油の防除のために十一月の八日午前十時、四日市海上保安部に対策本部を設置しまして防除活動を実施いたしておりまして、十一月十四日までに海上浮流油をほとんど処理いたしております。
事故の概要並びに防除措置の概要について、以上のとおりでございます。
坂
宗
宗形健寿#28
○説明員(宗形健寿君) 十一月の八日、大洋商船株式会社所属のタンカー隆洋丸が、昭和四日市石油株式会社の第一号シーバースにおきまして原油約二十三万キロリットルを荷揚げ中に、一等航海士のバルブ操作のミスにより海面に油を流出したものでございます。
この発言だけを見る →坂
坂倉藤吾#29
○坂倉藤吾君 新聞報道によりますと、油を半分程度陸揚げをした。揚げたために、船が揚げた方が軽くなって傾くわけですね。したがって、傾いたからそのバランスをとるために、いわゆる喫水を戻すために海水を空になったタンクに注入をした。注入をしたときにバルブが緩んじゃって、そこから油が漏れたという新聞報道になっているわけなんです。これは常識的に判断をいたしますと、確かに半分油を揚げまして、船が傾いてそこに海水を入れたと、そして海水を入れるときのバルブ操作によっていわゆる油が流れ出た、こう報道をされているわけなんです。もしそれが事実としますと、私はこれは大変な問題じゃないのかというふうに思います。
なぜかと言いますと、空になった油タンクに海水が入るわけですから、当然そこに付着をした、あるいは残りの油というものはタンクの上部にたまるはずであります。それが海洋に流れ出すということになりますと、これは一体そういう理屈が物理的に出てくるんだろうか。油が流れているということは、むしろ油タンクの方に何かの欠陥があって流れたんじゃないのか。海水を入れた方のバルブの問題で油が流れた、こういう形とはだいぶ違うんじゃないかというふうに、いわゆる今日段階の報道でありますから原因の確定はしてないと思うんですが、少し私は疑問を持たざるを得ません。いずれにいたしましても、この油の流出によりまして伊勢湾、特に三重県寄りは大変な被害をこうむっておるわけです。
後これはまた申し述べることになりますが、少なくともこれは石油コンビナートの海洋のシーパースである、常時そういうタンカーが発着をしまして、そして油をいわゆるおかへ揚げる作業というものが行われている、そこでこの事故が発生をしている、こういう現実でありますね。したがって、常時行われておるところだけに、私はこの荷揚げ作業にかかわるところのいわゆる油の流出をどう防止をするかについては相当詳細なところの検討が行われて、そうしてその対策というものが立てられていなければならない、また実行されていなければならない、こういうふうに考えるんですが、この油の流出事故防止対策というものについては一体どういうふうに今日まで指導され、あるいは実行されておるのか、その辺ひとつお聞かせをいただきたいと思います。
この発言だけを見る →なぜかと言いますと、空になった油タンクに海水が入るわけですから、当然そこに付着をした、あるいは残りの油というものはタンクの上部にたまるはずであります。それが海洋に流れ出すということになりますと、これは一体そういう理屈が物理的に出てくるんだろうか。油が流れているということは、むしろ油タンクの方に何かの欠陥があって流れたんじゃないのか。海水を入れた方のバルブの問題で油が流れた、こういう形とはだいぶ違うんじゃないかというふうに、いわゆる今日段階の報道でありますから原因の確定はしてないと思うんですが、少し私は疑問を持たざるを得ません。いずれにいたしましても、この油の流出によりまして伊勢湾、特に三重県寄りは大変な被害をこうむっておるわけです。
後これはまた申し述べることになりますが、少なくともこれは石油コンビナートの海洋のシーパースである、常時そういうタンカーが発着をしまして、そして油をいわゆるおかへ揚げる作業というものが行われている、そこでこの事故が発生をしている、こういう現実でありますね。したがって、常時行われておるところだけに、私はこの荷揚げ作業にかかわるところのいわゆる油の流出をどう防止をするかについては相当詳細なところの検討が行われて、そうしてその対策というものが立てられていなければならない、また実行されていなければならない、こういうふうに考えるんですが、この油の流出事故防止対策というものについては一体どういうふうに今日まで指導され、あるいは実行されておるのか、その辺ひとつお聞かせをいただきたいと思います。