宗形健寿の発言 (農林水産委員会)
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○説明員(宗形健寿君) お答えいたします。
今月の八日午前五時二十分ころ、三重県の四日市港昭和四日市石油株式会社の第一号シーバースに係留し原油荷揚げ中のタンカー隆洋丸、これは二十三万七千五百五十九重量トンでございます。船舶所有者は、先生おっしゃいましたように大洋商船株式会社、乗組員は三十一名、原油約二十三万キロリットルを積載しておりまして、この隆洋丸から積み荷の原油の一部が流出いたしました。
この事故発生の情報を入手しました海上保安庁としましては、直ちに巡視船艇等六隻、航空機一機を出動させまして流出油の状況調査に当たらせ、また、隆洋丸の警戒船に隆洋丸の周囲に二重にオイルフェンスを展張させまして、流出油の拡散防止に努めさせたわけでございます。海上保安庁としましては、船舶所有者等に対しまして流出油防除措置を命ずるとともに、回収を主体とした浮流油の防除作業を実施いたしました。また、十一月の八日午前八時に、海上災害防止センターに対しまして、流出油の防除措置を講ずるよう指示いたしております。
海上に流出いたしました油は、伊勢湾内に浮流いたしましたが、この浮流油の防除のために十一月の八日午前十時、四日市海上保安部に対策本部を設置しまして防除活動を実施いたしておりまして、十一月十四日までに海上浮流油をほとんど処理いたしております。
事故の概要並びに防除措置の概要について、以上のとおりでございます。