渡辺芳男の発言 (運輸委員会)

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○渡辺(芳)委員 初めに、森山運輸大臣の最近の新聞発表などについてお尋ねをいたします。
 あなたは大分マスコミ好みのようで、そのマスコミを通じて実は私どもはよく知っておるという状況にあります。私どもは、こうして国会の一員として法案の審議なり運輸行政についていろいろ質問をする機会がありますが、どうも最近の状況を見ておりますと、多少一人芝居をやっているような気がいたしてなりません。具体的に申し上げますが、たとえば先般五月十五日から新聞に数日間にわたって非常な反響を持ちましたものがございます。夜間の列車を全部とめる——これは新聞の表現ですよ。これはもう国鉄の本来の機能というものを完全に否定をするということになりましょう。国民生活、国民経済に大変な影響を及ぼすということにもなりましょう。ローカル線の対策というものが真剣に行われていますが、そんなものじゃないですね。このことの反響というものをどういうふうに考えておられるのだかわかりませんが、少し無神経ではないか、こんなふうな気がいたします。
 新聞の報道するところによりますと、五月十四日に高木国鉄総裁に対して、夜間寝台特急や急行列車をやめたらどうか、貨物もやめたらどうか、急ぐ者、用事のある者は、新幹線や飛行機で行けばよい——新聞の報道です。私もこの夜間の寝台特急などを利用した経験は最近もあります。それはその人の日常生活なり行動なりにどうしても必要だ、あるいは運賃の関係もありましょう、時間的な問題もありましょう。みんな一様な生活をしているわけではありません。そのために夜間列車もあるわけです。大変むちゃなことを言うのではないか。あなたはどういうお考えでこういうふうなことをおやりになったかお伺いします。

発言情報

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発言者: 渡辺芳男

speaker_id: 21946

日付: 1979-05-25

院: 衆議院

会議名: 運輸委員会