渡辺芳男の発言 (運輸委員会)
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○渡辺(芳)委員 大臣、もう一つ二つばかりおつき合いしていただきたい。
東名・名神の高速自動車道、この夜行バスの「ドリーム号」の指定料金が五百円のものを二百円の値上げの申請を国鉄がした。あなたはそれを聞いたのでしょうが、東京陸運局に今度は申請をし直したというのが同じころ新聞に出ている。五百円が千五百円に三倍の値上げ、これは大変だ、これが新聞の表現なんですね。大臣でございますから、いろいろ監督権もございましょう。経営計画をおまえ出してこい——私も調べてみましたが、いろいろありますが、ともかくこれはどうもおれの気に食わぬと言うて頭越しでやられるようなことはどうかと思うんですよ。
それで実は、現場の職員に聞いたのです。この夜間の「ドリーム号」の利用客というのはどういう層が多いか。全般的に東京から大阪の方まで全部聞いたわけではございませんが、学生が多いのですよと言うのです。これは確かに料金が低いんですね。たとえば東京−富士、東京−静岡あたりの運行時間を見ておりますと、新幹線で走れば速いのですが、急行の時間帯くらいで行くわけです。でありますから、どうしてもこの運賃、料金が安いからこれを利用するのです。しかし、いつも満員じゃないのです。時間帯によって非常に乗車効率の高いやつがある。特に「ドリーム号」というこの夜間のやつは高いと言われているのです。ちょっと弱い者いじめになるのじゃないか。実は私も、これは意見があるのですが、現実にはこういうふうな状況に、大臣がどうもクレームをつけてやられたという状況になるのですか、これは。いかがでしょうか。