森山欽司の発言 (運輸委員会)
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○森山国務大臣 先ほど私の議論が荒っぽいというお話がございましたが、決して荒っぽいわけではございません。ここまでピンチに追い詰められた国鉄としては、勇断を持ってこれを打開しなければ打開することはできない。そういう意味で私は申し上げておるのであります。実際やることはきめ細かく長期にわたってやるという考えでござ
いますから、どうかその点を、それほど重大な関頭に立っており、したがって、勇断を持って処理しなければならないという段階にあるということだけはひとつ御理解を願いたい。荒っぽいと言うと何か違った印象を受けますから、どうか言葉の使い方につきまして格別の御配慮をお願いして御支援を願いたい。
先ほど来お話を伺っておりますと、事柄の理解は、特に国鉄に関係の深い先生と、それから私が素人考えながら考えておる疑問点は大体底流は同じだ、しかし、それぞれの立場がありますから、それぞれの立場で御発言があるように私は理解をしております。
特にいまお触れになりました工事費の問題につきましては、私も素朴な感じでございますが、やはり一つの企業体として考えた場合、公共性があることは事実でございますし、また国鉄として安全性というものに常に留意しなければならないことはもとよりでございますけれども、しかし、これだけの赤字企業体が年々設備投資がふえていくということは果たしてどんなものだろう、去年は九千億、ことしは一兆六百億、そういう行き方の中に大きな問題点があるということを私は痛感をいたしております。
まあしかし、これ以上いろいろ申し上げますと、またおまえは荒っぽいとかいろいろお話がございますから、きょうはこの程度にとどめますが、基本的にはあなたと同じ考え方、そういうふうに御理解を願いたい、こう思います。