佐野進の発言 (運輸委員会)
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○佐野(進)委員 私は、交通問題全体について大臣並びに関係者に質問をしてみたいと思います。
大臣、いま渡辺委員の質問に対してそれぞれ答弁があったことについては、後で関連して若干質問してみたいと思うのでありますが、まず基本的な問題についてお尋ねをします。
運輸委員会は、御承知のとおり昨年の暮れ、全党決議をもって地方線の整備を初めとする一連の対策を政府に要望いたしました。それに対して過日久保委員からも質問があり、それぞれ要求が具体的に示されておるわけでありまするが、いよいよ五十五年度の予算編成期を迎え、大蔵省はゼロ査定——ゼロ査定ということじゃないけれども、ゼロというような形の中で来年度の予算に対して取り組むのだという姿勢を明らかにしております。先ほど来質疑の中において明らかにされておりますように、ことしのこれからの交通行政は、きわめて多事多難が予測される中で、なさなければならない課題は山積をいたしておるわけであります。したがって、政府の示された基本的な原則に即対応するということであるとするならば、来年度の運輸行政はきわめて憂慮すべき事態に逢着する、こういうように考えられるわけであります。
したがって、基本的に大臣に御質問申し上げることは、この委員会決議を踏まえた問題を初めとし、来年度の運輸行政に対する基本的な大蔵省当局に対する姿勢についてお考えをこの際お示しをいただきたい、こういうことが第一の質問です。