浦井洋の発言 (社会労働委員会医療保険制度に関する小委員会)
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○浦井小委員 質問と、それからもし手持ちの資料がなければ後で資料提出をしていただきたいと思うのですけれども、内容を列挙しますので一括してお答え願いたいと思います。
一ページに関連をしてですけれども、この中の循環器疾患検診・保健指導というところに関係をするのですけれども、この中で、特に医療費の増高に関係をして、いま問題になっておるのは腎臓疾患の人工透析がありますね。それが、いろんな推測によりますと、もう五年もすれば八万人くらいが人工透析をするようになる。そうすると、ざっと試算をしても、それだけで二、三千億円というような形になるわけで、よきにつけあしきにつけ、やはり医療費問題としては重大な問題だろうと思うのです。だから、そういう腎疾患の、特に人工透析の現状ですね。大体どれくらいの患者さんがおって、人工透析をされておるのか。それで、医療費がどれくらいか。今後の医学の発展と結びつけて、見通しは、どれくらいの見通しを持っておられるのか。そして、それに対して保険局サイドからどのような対策をいま考えておられるのか。そういう点を、もしここで全部お答えしていただけなければ、あとは資料の提出をお願いしたいというように思います。
それから同じく成人病関係、循環器関係で、脳卒中なんかが寝たきり老人を発生させる最大の原因だということで大問題になっておりますが、これも腎臓病患者と同じような数字、現状と見通し、それから対策。それから、これからふえてくるだろう糖尿病ですね、これも同じような数字なり見通しと対策。この辺を教えていただきたい。それが第一点であります。
それから四ページ、五ページに関係いたしまして、健保組合、国保組合、市町村国保などでありますが、四ページでは非常にバラエティーに富んだ活動を各健保組合がやっておられるように思うのですけれども、その中で、やはり五ページに書かれておるようなかっこうで、具体的にここはこんなことをやって、非常にそういう点では保健活動がうまいこといって、結果として医療費が比較的かからずに済んでおるんだというような典型例が恐らくあるだろうと思いますので、その辺のデータをいただきたいということであります。そういうものの内容とデータ。
それから市町村国保についても、これはいわば農村部といいますか、地方の例が三つほど書かれておるわけでありますけれども、都市部でこういうような成果を上げておるところがあるのかないのか、どんな試行錯誤が行われておるのかというような点についてのデータをいただきたいと思います。
それから六ページに関係をした問題でありますが、これは数字を教えてほしいのですが、政管と組合健保を合わせて現在の給付率が八八%だというふうに言っておられるわけですが、これを政管と組合に分けて給付率は大体どれくらいなのか、いままで出たことがあるかもわかりませんけれども、ちょっと私の方に見当たりませんので、教えていただきたいということです。
それから最後の十二、十三、十四ページに関係をいたしまして、いろんな報道によりますと、最近、イタリアでは社会保険方式から保健サービス方式に変わったというふうに、ことしくらいから保健サービス方式になるというような報道があるわけでありますが、これに至った経緯、データつきでその辺をひとつ教えていただきたいというふうに思います。
それから最後に、きょうのこの資料の前の分にフランスや西ドイツのデータがいろいろあるのですが、その中で、フランスの外来は償還制度になっていますね。これの具体的な、患者の側から見てどういう手続、手順、どういう書類をどこへ持っていってどないして、そしてその結果どこで査定されて、何カ月目にはどういうかっこうで返ってくるのか、いろいろ私も調べてみたのですが、文献がないので、一遍図表にでもして、わかりやすいかっこうで知らしていただきたい。
以上であります。