松本操の発言 (大蔵委員会)

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○松本(操)政府委員 まず前段の、すでに一室、二室の防音工事を終わった世帯についてどうするのかという点につきましては、これは当然のことながら、今後新しい方式を適用していくわけでございますので、これから新しく対応する方と同様の扱いをしてまいります。ただ、すでに一室または二室が済んでおりますので、それを含めて合理的な方法で残りの部屋をどうしていくかというふうな設計上の工夫は要るかと思いますけれども、基本的な考え方において変わりはございません。
 それから後段の方の御指摘の、音源対策としてもっと積極的な研究開発をすべきではないかということ、貴重な御意見でございますし私どももできることならそうしたい、こう思うわけでございますが、しかし残念ながらわが国におきまして、これらの航空機に積んでおりますような推力が二十トンにも及ぶような大きなエンジンというものは全くつくられていないわけでございます。
    〔委員長退席、稲村(利)委員長代理着席〕
したがいましてたとえば通産省におきまして、ビッグプロジェクトの一つとして低騒音の中程度の推力のエンジンの開発ということにいろいろと予算を投じておいでのように承っておりますけれども、私ども運輸省の立場といたしましては直接的に、つまり航空機の生産行政が所管外であることもございまして、直接的に航空機のエンジンそのものの改良に予算を投下するというふうなアプローチの仕方は非常にしにくい立場にもあるという点はひとつ御理解いただきたいと思います。
 ただ、先ほどのいろいろな例示におっしゃいました飛行機の飛ばせ方については、確かにでき上がってしまえば金のかからぬことではございますけれども、この方法が安全上支障がなく、かつ騒音防止上効果があるということを確認いたしますのには、やはり相当の手間暇をかけておるわけでございまして、国の予算として幾らというようなことではなくて、各航空会社に積極的にこれらの実験に協力をさせるという形で、かなりの時間をかけて開発していった手法でございますので、そう安直な問題でも実はなかったようでございます。大変むずかしい問題だったように聞いております。

発言情報

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発言者: 松本操

speaker_id: 1649

日付: 1979-02-14

院: 衆議院

会議名: 大蔵委員会