徳田博美の発言 (大蔵委員会)
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○徳田政府委員 お答えいたします。
サラ金問題につきましては、社会的に非常に大きな問題になっておりますし、幾多の被害者も出ているところでございますので、大蔵省としてはこれに対して厳しい規制を行っていきたい、こう考えているわけでございます。
ただ、この問題は御承知のとおり、単なる金融の問題だけではございませんで、いろいろ暴力による取り立てであるとか高金利の規制であるとか、いわゆる社会秩序の維持に関することもございますので、関係する六省庁の間で話し合っているわけでございます。関係する六省庁の間のいろいろな話し合いにつきましては、今度の国会において何らかの形で立法措置が講じられ、規制が強化されるべきであるということについては意見が一致しているわけでございます。そういう意見の一致のもとにいま細かい点を詰めているわけでございますが、今後立法いたします場合には問題点は三つあると思うのでございまして、一つは、高金利の規制の問題、それから一つは、現在は貸金業者は届出制で事実上の野放しになっておりますが、これを登録制に切りかえる問題、それから三番目は、暴力による取り立てのような行為の規制を行う問題、この三つの問題がございます。
このうちの二番目の登録の問題、あるいは行為規制の問題については、ほぼかなり成案を得ているわけでございますが、金利の規制の問題につきましては、まだ若干いろいろ技術的な点で詰めが残っておりますので、その検討を急いでいるわけでございまして、今国会において何らかの形で提案が行われ、立法が行われることを期待しているわけでございます。