上田卓三の発言 (内閣委員会)
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○上田委員 私は、何も元号については内閣告示でいいのではないかというふうに言うておるのじゃないのです。そうじゃなしに、国民の大多数が元号の存続を望んでおるという、これは政府がされた世論調査で一定のものが出ておるわけでございますから、そのこと自身に直接どうこう言うのじゃないわけでありまして、いわゆる存続の方法として、法制化ということまでしなくてもいいのではないかというのがこれまた国民の大多数の世論ではないのかということなんですが、それに対してあえて法制化をしようということ自身、私は国民の意思を尊重しないことにはなりはしないだろうかというように思っておるのです。
もう一つ、四十六の都道府県あるいは千を超える市町村の議会で法制化の決議云々というようなことも聞いておるわけでございますけれども、実際そういう都道府県なり市町村の地方議会の決議というものが、これは事実あると思うのですけれども、どういう形で決議されていったかという経過は後で御説明いただくとしても、商業新聞によるところの世論調査で法制化までしなくてもいいじゃないかというものとのギャップですね、ギャップというものがありながら、そのことに対して、法制化しなくてもいいじゃないかということがあるにもかかわらず、あえて法制化に踏み切ろうということ自身、私としては腑に落ちないのです。その点もっと明確にお答えをいただきたいと思います。