小川国彦の発言 (農林水産委員会)
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○小川(国)委員 現実には私ども承っているところでは、以前、内閣に対して私が衆議院の議長を通じまして、霞ケ浦漁業補償に関する質問主意書を提出いたしたわけです。このとき公団が政府を通じまして五十二年四月十二日に私によこしました答弁書の中では、「利根川本川のうち霞ケ浦開発事業に係る漁業補償の対象となる水面の範囲は、常陸川との合流点より下流の部分のみである」、こういうことが私に対する答弁書では出されたわけであります。ところが、いま伺いますと、その常陸川との合流点より上流の部分で茨城側がすでにその補償が終わっておる、こういうふうなことでございます。それを調べてまいりますと、同じ利根水系で内水面漁業を行っている茨城県側については、常陸川漁協については四十九年十二月二十七日に四十五億、波崎共栄漁協には五十一年三月三十日に八億七千万で漁業補償は完了しておる、こういうふうに言うわけであります。
そうすると、私がこの質問主意書を提出した時点においては、下流であるということであったわけですが、その時点においてすでに茨城側が解決を見ていた、こういうことは私にとってはきわめて不本意な感じをこの答弁書に対して抱くわけなんですが、その点については皆さんの方がこういう答弁書を出されるときには、もう少し事実に即してひとつ答弁書というものをつくっていただきたい、こういうふうに私は思うわけでありますが、その点についてはいかがでございますか。