松本操の発言 (予算委員会第五分科会)

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○松本(操)政府委員 大臣先ほどお答え申し上げましたように、一般的に申しまして、航空三社の経営状態は順調と申すべきかと思いますが、御指摘の日本航空につきまして見ますと、これは国際線を運営いたしております。先生も御承知のように、国際線につきましては特にアメリカ主導型の形をとってはおりますけれども、一般的に言って、低運賃政策というふうなものの広範な導入というふうなことも叫ばれておるわけでございますので、これに対応していきますためには、日本航空といたしましてもさらに体質を強化改善していく、そしてこれらの国際的な競争に打ちかっていけるだけの力を持っていく必要があるのではないか。これは私どももそう考えておりますし、会社自身もそのように考えておるようでございます。
 そこで、五十年のオイルショック後に、日本航空としましては社内に特別の委員会をつくって体質の強化というふうなことに努力をし、その結果としてどうやら復配にこぎつけ、全般的な需要の伸びということもあって、先ほど大臣お答え申し上げたような現状に来ておるわけでございますけれども、しかし、前段に私が申し上げたようなことを考えますと、これからさらに一層それを強化する必要があるだろうということで、昨年の八月に従来の社内の体制を発展的に強化するという形で真剣に取り組んできておるようですが、その中の一環としまして、いま先生がおっしゃいましたように、スチュワーデスの問題が出てきておる。これは、職種間の生産性というものが長い間のしきたり等もありましてある程度アンバランスになってきている、ここら辺の均衡を保った発展を見るようにしていきたいということが主たるねらいと聞いております。私どもが報告を受けているところによりますと、三年間で大体六十七億程度の経費の節減ができるのではないか、それに対しまして、一人一年で一人年と勘定しますと、九百人年程度のスチュワーデスの増員を抑えることができる、それによりまして、職種間のアンバランスはスチュワーデスだけとは私必ずしも思いませんけれども、そういうふうな面を含めまして体質強化の一助にしていこう、そのための話し合いに入ったというふうに聞いておる次第でございます。

発言情報

speech_id: 108705267X00219790228_008

発言者: 松本操

speaker_id: 1649

日付: 1979-02-28

院: 衆議院

会議名: 予算委員会第五分科会