柴田健治の発言 (予算委員会第三分科会)

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○柴田(健)分科員 私は、難病中の難病として長い歴史を持っておるハンセン氏病に関連をして、予算関係を含めていろいろとお尋ね申し上げたいと思うのであります。
 時間の制約がございますので簡潔にお尋ね申し上げたいと思いますが、まず、ハンセン氏病の療養所が御承知のように全国に十三カ所ございます。民間で二カ所でございますが、何としても、このハンセン氏病対策の関係する予算要求の段階でいろいろと厚生省を通じて大蔵省にもお願いを申し上げ、年次予算の増額を見ておることも事実でありますが、この中身を検討すると、なおかつ部分的にまだ十分ではないという見方もわれわれはしておるわけであります。特に、ハンセン氏病患者の年齢が高齢化してまいりますと、いままで療養所内における相互の助け合いという立場で作業をお互いにしつつ助けてきたわけでありますが、どうしても自分の身が手いっぱいで作業も十分できないし、また身の回りの世話もできない。そういうことで、それに要するいろいろな作業があるわけでございまして、この作業を変換という言葉でいろいろと処置しておるところでございますが、何としても作業変換に伴う賃金というものが必要だ。
 こういうことから、臨時の賃金職員というものが予算の中で確立してこないと十分看護もできないし、また患者のめんどうも見れない。こういうことになるわけでありますから、そこに賃金職員というものがどうしてもふえざるを得ない。ところが、いまの賃金の算定を見ると、各省同列ということで、昨年より七十円値上げで二千九百三十円から三千円になる。看護職員の方は三千六百円が三千七百三十円ということで、まことにお粗末だと思うのです。これは何とかならないものか。各省にわたるから、公平論から言うと、このらいの療養所だけ一般賃金職員を上げることはできたいという均衡論からそういう御意見のようでありますが、厚生省としては、この低賃金で本当に賃金職員としていいのかどうか、お考えをお尋ねしたい。
 要するに、これをまた定数に入れるということも要求としては当然の要求であろうと思っておるわけですが、この点について、今五十四年度の七十円値上げの三千円、そしてこれを定数に入れる問題、この二つをお答え願いたいと思うのです。

発言情報

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発言者: 柴田健治

speaker_id: 3360

日付: 1979-02-27

院: 衆議院

会議名: 予算委員会第三分科会