佐分利輝彦の発言 (予算委員会第三分科会)
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○佐分利政府委員 国と県と地元の邑久町の三者の協議でございますけれども、昨年の一月から行っておりまして、最も新しいものは、先週の二月二十四日土曜日に第五回の連絡会議を行っております。
それで、これは長くなりますので簡単に申し上げたいと思うのでございますけれども、まず橋をかける場合に、最短距離をただ橋でつなげばいいというものではございません。まず、橋の海面からの高さをどの程度にしたらいいかというような問題もございますし、また最短距離の対岸には民家等もかなり建ってまいりましたので、その立ち退きの問題等がございます。また、橋をかければいいということではございませんで、本土の方の道路また島の方の道路、こういったものの整備の問題がございます。したがって、そういった行政上の問題がまずあるわけでございますけれども、最も問題になってまいりますのは、やはり財政上の問題でございまして、地元の町と県と国、この国の場合には建設省が入ってくるわけでございますが、そこが一体どういうふうに費用を負担すればいいのかといったような問題があるわけでございます。
そこで、柴田委員の立場からお考えになりますと、どうも何回も同じような協議を繰り返して一向進展がないというふうにお考えかもしれませんけれども、先週土曜日二十四日の第五回の連絡会議等では、やはり県側がまず一歩でも二歩でも話を進めようじゃないか、実現に向かって着実に前進しようじゃないかというような提案をいたしまして、かなり具体的な意見の交換をいたしております。
それで、橋をどこにどういうふうな高さでどの程度のものをつくるかといった技術的な問題はさておきまして、橋並びに本土、島の道路の費用の負担につきましては、これは一応公共事業というようなことで、地元の町と県と国とで法律に基づく負担をしていくというような方向ではなかろうかということにいまのところなっているわけでございます。