松本操の発言 (運輸委員会)
⚠️ コピーしたテキストを転載する際は、転載元URL(kokkai-data.com)および原典URL(kokkai.ndl.go.jp)を必ず残してください。発言内容の改変・出典削除は禁止です。
詳細は利用規約をご確認ください。
○政府委員(松本操君) 名古屋空港は、御案内のように今年度から運輸省が、周辺対策と申しますか騒音対策事業を引き継ぐことに相なりました。したがって、通称騒音防止法と言われております体系にのっとって空港周辺の騒音防止対策を進めるわけでございますが、いま御質問のございました民家の防音工事につきましては、五十四年度から言うところの全室民防に取り組んできておりますので、当然のことながら名古屋空港周辺におきましても五十四年度は全室民防という考え方で取り組むことにいたしております。
ただ、その場合、民防をいたしますと当然非常にたて切った形の家になりますので、各棟においてはやはり冷房の必要が生じてくる。その冷房装置の運転費と言うと大げさでございますが、維持費でございます。これを払えという御要望のあることは十分承知をいたしておりますが、しかし私どもの考え方といたしまして、まず民家防音工事そのものを急速に徹底するということが第一段階ではないか。
それを徹底いたしますことによって、少なくとも室内において相当程度の騒音にさらされている方々が基準以下の状態になるわけでございますので、確かに年間何ヵ月間の間に冷房装置を回すとすれば、それなりの経費が要ることはわかりますけれども、それはそれなりの付加価値的なものが生じておるというふうに御理解願えれば、その程度のことは何とか御勘弁願えるのではないだろうかと、このように考えております。
ただ、生活保護世帯のような非常な特殊なものにつきましては、やはり何がしかの御援助をすべきかという考え方で、まず手初めにこの要求を来年度いたしておりますけれども、これについては今後の大蔵当局との折衝にまちたいと、このように考えております。