矢田部厚彦の発言 (外務委員会)
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○矢田部説明員 まず第一の御質問につきましては、御承知のように、数年前までは濃縮役務の供給能力を有する国は世界じゅうで事実上米国に限られておったわけでございます。したがいまして、EC諸国の場合にも、九五%、ほとんどすべてが米国からの供給によって占められておったということは事実であったと存じます。その後、先生の御指摘のように、ウレンコとユーロディフというものが発足いたしまして、私どもの持っております資料でございますと、ウレンコは一九七七年から生産を開始いたしまして、昨年、七九年中にはその生産能力は約四百トンSWUに達したということが言われております。それからユーロディフの方につきましても、一昨年末から生産を開始いたしまして、昨年中には約二千二百トンSWUの生産能力を達成したと伝えられております。したがいまして、EC全体をとりますと、現在アメリカに対する濃縮役務の依存の程度が何%になるか、正確な数字はございませんが、相当の自給能力をEC全体として高めておるということは確かであろうと思います。フランスにつきましては恐らくほとんど全部をユーロディフの生産で賄うことができると思いますし、ドイツにつきましても三〇%近くの供給をウレンコによって賄うことができるということになっておろうかと思います。
第二、第三の御質問につきましては、通産省から御答弁いただきたいと思います。