高沢寅男の発言 (外務委員会)
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○高沢委員 そういうふうな大臣の御説明であるわけですが、私は、首脳会談で韓国情勢に触れるというようなことになった場合に、いま大臣の説明された程度のそういう上っ面なやりとりで終わったはずはない、こう思うわけです。
あの朴正煕大統領が昨年十月に殺害をされた、その後韓国では戒厳司令官が逮捕されるというふうな、そういう一種のクーデターというふうな事態もあった、そしてその後、現政権に対する非常な韓国の民主勢力の運動の盛り上がりがある、それに対してまた軍の実権者である全斗煥という司令官が中央情報部の部長代理も兼ねるというようなことが、ずっと一連の経過があったわけでありまして、その韓国の情勢を日本とアメリカの首脳会議の中で触れられた場合に、いま大臣が言われた程度のやりとりで終わったというふうには、私はとても考えられないわけであります。
全斗煥という固有名詞が出たかどうかは別としまして、そういういまの韓国の言うならば軍のあり方、それといまの崔圭夏大統領あるいは申銭稿首相の韓国の現在の政府との関係というようなものについてのカーター大統領側からの何かの評価、判断というものがやっぱり私は出たと思うし、あるいはそれに対して、今度は日本側からもそれについての何かの判断を私はやっぱり表明されたんじゃないのかと、こう思うわけですが、もう一度そういうことがどういう話し合いをされたか、お尋ねをしたいと思うわけです。