阿部助哉の発言 (予算委員会)
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○阿部(助)委員 厚生大臣おいでになりましたので、厚生大臣にお伺いをいたします。
このたびの予算委員会ずっと拝聴しておりまして、ある意味では厚生大臣一番花形で、登壇回数の一番多いのが厚生大臣なんじゃないかという感じすらするわけであります。この論議の中で、健康保険あるいは年金の問題に対する質問は、初日以来数多く出てまいりました。しかし厚生省の御答弁では、いま国民の多くが抱いている医療の荒廃、薬づけ医療に対する不安、さらに健保赤字を理由とする国民負担の増加、これに対する問題が何一つ国民の理解を得、解決をしておるとは私は思えないのであります。
私は、薬の値段の問題に大体しぼってお伺いをいたしますが、この薬問題を取り上げる理由は、第一には、なぜ薬づけ医療が起きるのかを明らかにし、第二に、薬づけ医療が是正されないまま薬代の患者負担、半額負担が実現されたときは、国民の負担が激増するだけでなく、医者にかかりたくてもかかれない人が出るんじゃないだろうか。第三に、薬代を適正な価格にすれば健保会計の赤字解消につながると同時に、私は今日のような、どっちかと言うと技術が軽視される診療体系の是正にもつながり、医療の改善に役立つ、こう考えるからであります。
まずそこで、厚生大臣にお伺いしたいのですが、薬の値段の問題をこの国会の場で論議する必要があると私は思うのですが、大臣いかがです。