大来佐武郎の発言 (予算委員会)

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○国務大臣(大来佐武郎君) 安保ただ乗り論といたしましては、先ほどちょっと申し上げましたが、日本のGNPがアメリカの半分に近いところまで拡大してきておる、それに対してアメリカはGNPの五ないし六%防衛費に使っておる、ヨーロッパの西側諸国も三・五ないし四%防衛関係に支出している。日本はそれに比べて〇・九%というのは余りに低いではないか、この点は私もせんだってこの委員会でも申し上げましたが、NATOと同じような計算をすれば一・五%ぐらいになる。これは統計上の問題でございますが、そういう横並びの比較と、もう一つは、日本の自動車あるいは鉄鋼その他の工業製品の対米輸出の増加に関連いたしまして、日本は防衛費の支出を最低限に抑えて、その浮かんだ経済力を輸出増進のための競争力強化のための投資に向けているんではないかと、これはアンフェアだと、不公正だというような議論とか、まあ、さまざまな議論があるわけでございます。しかし、これは政府の正式の態度としてアメリカ側で表明されているわけではございません。

発言情報

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発言者: 大来佐武郎

speaker_id: 17223

日付: 1980-03-15

院: 参議院

会議名: 予算委員会