大来佐武郎の発言 (予算委員会)
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○国務大臣(大来佐武郎君) 海空における防衛力の増加、強化ということは、前回ブラウン長官訪日の際にも申しておったわけでございまして、それと大体同じラインであったわけでございます。
それからもう一つは、日本における在日米軍の経費の分担問題について、従来日本政府が行っておる考慮をアメリカ側としても高く評価している。実は自分もほとんど毎日のようにアメリカの議会あるいはジャーナリズムで質問を受けている、アメリカが先だっての三月十五日の緊急インフレ対策におきましても、財政を一般的に大幅にカットすると、しかし、防衛費は予定どおりの増額を行うということにもなっておるので、非常に苦しい財政の中でアメリカとしてもそういう努力を払っておる。他の友好国、ヨーロッパや日本はどうしておるのか、同じような努力をしておるのかということを自分はしばしば議会及びジャーナリズムから質問を受けておるので、いまのような防衛——在日米軍の駐留費の分担についても日本側がさらに考慮をしてもらえると自分としても非常にアメリカの国内でも答弁がやりやすくなるんだと、そういう趣旨の発言もございました。