村沢牧の発言 (農林水産委員会)

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○村沢牧君 米をめぐる情勢については先ほど食糧庁次長から説明を得たところでありますが、米の管理や価格について、政府の施策には一貫した方針がない、そのときどきの情勢によって変わってきておるのであります。私はこの三年間、当農林水産委員会において四人の農林水産大臣に質問をしあるいは要求をし、議論をいたしたところであります。そこで、この食管と米価政策について特徴的に言えば、こういう流れになってきているわけですね。
 まず、鈴木善幸農林大臣、いまを時めく総理・総裁でありますけれども、この人は、四十万ヘクタール、百七十万トンの水田再編対策を打ち出したわけです。続いて中川農水相は、この水田利用再編対策を実施に移した。そして必要量生産方式を導入して五十三年度の生産者米価を据え置いた。次の渡辺農林大臣は、品質格差を導入して、五十四年度の生産者米価を据え置いた。そして食管法についてこれを改正するという非常に意欲的な姿勢を示したわけなんです。次は武藤農相でありますけれども、この武藤農相になりますと、三年間固定をするといった政府の生産調整を二年間で反古にして、これを面積を拡大したわけです。さらに五十五年度の予約限度数量を昨年八百三十万トンであったものを七百八十五万トンにこれを縮小した。
 このように見てまいりますと、歴代の農相のとってきた米価あるいはまた食管に関する政策としては、農民に対しては何にもいいことはなかった。これによって農民は苦しんでいる。亀岡大臣、あなたは就任直後の記者会見において、私はぜひ農林大臣をやってみたかった、そういうお話をしたということを報道されておるわけです。また農政通であるということもお聞きしておるんですが、農政通のあなたが農林大臣に就任して、あなたは食管について、米価について何をやろうとするんですか。いままでよりも悪いことをするんですか、どうですか。

発言情報

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発言者: 村沢牧

speaker_id: 15072

日付: 1980-07-29

院: 参議院

会議名: 農林水産委員会