青木正久の発言 (外務委員会)
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○青木委員 戦争の問題と含めまして油の問題がありますので、アラブ地域に対する日本の外交というものは非常に重要性を増してきたと思います。日本のアラブ外交、ここ数年来非常に改善はされております。しかしながら、ほかの地域に対する外交あるいは他の先進国のアラブ諸国に対する外交に比べますと、まだまだ不十分ではないか。たとえば第一の問題といたしまして、言葉の問題を私痛感するわけでございます。アラブの国は二十カ国ですか二十一カ国ですか、この大使館にアラビア語をしゃべれる外交官というのは非常に少ない。たとえばサウジアラビアのジェッダの大使館に行きますとアラビア語をしゃべれるのは一人しかいない、山田さんという方ですか。こういう状況ではアラブ外交というのはなかなかスムーズにいかないのではないか。英語あるいはフランス語で十分だという見方もございますけれども、そういう第三国の言葉ではやはり西欧的感覚の情報しかとれないんじゃないか。今度のイラン・イラク戦争も果たして事前に外務省に入っていたかどうかという点も疑問に思うわけでございます。
そこでお尋ねしたいのは、いまアラビア語のしゃべれる現地雇いじゃない外交官は、何人、どこにいるか。そして、これからどういう御計画でアラビア語をしゃべれる外交官を育成するか、その点についてお伺いしたいと思います。