保岡興治の発言 (決算委員会)
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○保岡政府委員 お答えいたします。
最近の経済情勢を見ますと、物価については、卸売物価は安定した動きを続けておりますし、消費者物価も落ちつきの傾向が定着し始めたものと見られます。
他方、景気については、拡大テンポの鈍化が依然続いております。すなわち、設備投資や輸出は堅調に推移しているものの、消費者物価や冷夏等の影響により個人消費が鈍化しており、また住宅投資も停滞気味に推移をいたしております。こうした背県のもとに在庫調整が続いており、生産、出荷の基調も弱含みで、先生御指摘のような景気のかげり現象も出てきております。
今後については、在庫調整の終了とともに生産は上向くであろうと思いますし、また設備投資は伸び率が若干鈍化することはあっても堅調さは依然として続くものと考えられます。さらに、消費者物価の安定に伴って個人消費が回復してくることが期待できますので、景気の方は次第にまた回復、拡大をしていくものと考えております。
今後次第に景気が拡大していく勢いが来年度につながっていくことを期待をしておりますが、来年度の経済見通し作業については、いまのところ事務的に詰めておる最中でございますので、ここでお答えすることができないところでございます。