中曽根康弘の発言 (決算委員会)
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○中曽根国務大臣 行革の理念は、また別の表現から申し上げれば、国家の活力を回復するということであると思います。よく民間の活力を回復する、そういう言葉が言われますが、単に民間の活力だけではなくて、行政の活力を回復することもございます。そういう意味において、総合的に国としての活力を回復するということも理念の大事な部分ではないかと思っております。
アメリカやイギリスの例をお引きになりましたが、アメリカ、イギリスはおのおのスタグフレーション等々の困難に見舞われておりまして、それぞれの国情に応じた行革をやっていると思いますが、日本も日本の国情に応じた行革をやる必要があります。その中では、いまおっしゃいましたように、簡素にして効率的な、しかも新しい時代に即応し得る政府をつくる、あるいは国の活力全体を回復するというためには、中央と地方の関係あるいは官業と民業の関係等々も当然見直さなければ、そのような政府はできない状態にあると思っております。