目黒今朝次郎の発言 (予算委員会第一分科会)

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○目黒今朝次郎君 私はこの前、差しさわりがありますから日にちとか場所は言いませんが、千葉に行ってきました。県警本部長に会いに行ったらいなかったんで、県警本部の総務部長に会ってきました。成田の条件というのはもう長い間の経過がありますから私から申すまでもないと思うのであります。しかし、列車襲撃をしている部隊はわかるんでしょう、こういう部隊が列車襲撃をしていると。その辺もつかんでいないのですか。大体この辺の部隊が列車襲撃をやっている、この辺の部隊が線路の妨害をやっている、この辺の部隊が成田の駅になだれ込んで列車の進入を阻止すると。この前五十九名検挙したでしょう。五十九名を検挙すればその中にこれにかかわり合いのある方はいなかったんですか。この前、成田空港の列車往来妨害罪容疑で逮捕したでしょう、五十九名、若い学生、外人部隊を。ああいう外人部隊が移動するときはあなた方わかっているんでしょう、無線で。無線でわかっておったら、なぜバイクでも使って、あるいは機動隊でも使って、無線でその部隊を追跡しないんですか。構内に入ってから大騒ぎしてやっている。聞くところによると投げっ放しだと、見ようによってはああいう外人部隊を泳がしていると、俗にわれわれの言葉で言えば。居場所と行く方向がわかっているにかかわらず全然それに対応しない、後手後手とやっている。後手後手とやっているのが千葉県警の対応じゃないですか。
 私はその問題の抗議に行きました、この前千葉に。現に見てきました、この目で。ですから、これだけ持っている警察の装備ですから、もう少し創意工夫すれば、これだけ集中的に一あなた方は二言目には地域が長い、地域が長いと。二万キロの地域から見ればこれは微々たるものですよ、こんなところ。二万キロ扱っている国鉄から見れば。ここの燃料輸送の沿線に何らかのそういう通信網をつくるとか、あるいは国鉄の公安といろいろ考えて何らかの対応策を講ずることができないのか。よく検討しますだけではこれはもう手の打ちようがないですよ。燃料輸送をとめるか、パイプラインができるまで成田国際空港を当分の間閉鎖をするか。大体、本来これは国鉄のせいじゃないですね、さっき言ったとおり。ですから、何らかのやっぱり私は措置を講ずべきだ。
 それで、法務大臣、両方の課長や局長に聞いていてもしようがありませんから、あなたは国務大臣として、成田の燃料輸送問題はこれは本来国の責任なんですよ。国鉄は被害者ですよ、国鉄の労使は、そうでしょう。パイプラインが完成してから成田空港の建設をやればいいやつを、空港を建設して肝心かなめの油というものについて後手後手になって、そしていまパイプラインができるまでということで燃料輸送が国鉄の労使に任せられたと、それでこういう事件が発生している。検挙もできない、依然として、不穏な状態が続いている、その中で乗務員は燃料輸送をやっている、またいつやられるかわからないという心配がもういっぱいあるんですよ。多少金がかかっても、経費は国鉄の負担にせずに、国の責任で列車、機関車の襲撃事件を防止するための、燃料輸送列車の安全確保のために国としてのやっぱり対応をすべきだ、少々金がかかってもしようがない、私はそう思うんですよ。そういう抜本策について国務大臣として、また法務大臣として、大臣の対応なり見解を聞きたい、こう思うのですが、いかがですか。

発言情報

speech_id: 109415266X00219810330_008

発言者: 目黒今朝次郎

speaker_id: 25445

日付: 1981-03-30

院: 参議院

会議名: 予算委員会第一分科会