宮地貫一の発言 (予算委員会第四分科会)

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○政府委員(宮地貫一君) 大学局と申しますか、文部省としての全体の対応で申し上げますと、昨年の事件以後——五十五年の六月でございますが、全国の国公私立の大学長に対しまして、大学入学者選抜実施要項の改正を通知いたしました際に、特に入学者選抜の公正な実施ということについては、一部の大学において試験問題漏洩等の事故が発生してまことに遺憾であるけれども、今後こういうようなことのないように、そしてまた大学に対する社会の信頼を損なうことのないように、入試管理体制全般の再点検と整備、改善について、これは全国の国公私立の大学長あてにその点を重ねて特に留意するよう触れまして、通知を発したところでございます。
 そしてまた、早稲田大学の対応といたしましては、先ほども御答弁申しましたように、大学自体で調査班を設置して調査を続けてまいってきたわけでございますが、早稲田大学としての対応としてどういうことをやったかということについては、入試問題の印刷その他についてこういう改善措置をとったと、先ほど御報告を申し上げたようなことを昨年の九月に報告を承っておったわけでございます。商学部内でのその後の調査の経過につきましては、ただいま申しましたような経過をたどって今日に至っておるわけでございますが、大学の事務職員のこういう改ざん問題等について、商学部が対応した、調査をした結果判明したわけでございますが、私どもとしては大学当局のそういう努力にまずまつというのが対応としては第一義的な対応ではないかと、かように考えております。
 文部省といたしましては、全国の国公私立の大学全体がこれらの事件を反省いたしまして、二度とこういうことのないように各大学に注意を促して、指導を徹底するということが私どもの当面なすべき事柄と承知をいたしておるわけでございます。

発言情報

speech_id: 109415270X00419810401_018

発言者: 宮地貫一

speaker_id: 6624

日付: 1981-04-01

院: 参議院

会議名: 予算委員会第四分科会