田中信の発言 (文教委員会)

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○参考人(田中信君) ただいまの先生の御質問でございますが、結論から申し上げますと、私はどちらも子供のために有用であるというふうにして実施されているものであると思います。すなわち、センターで実施いたしております市町村も、単独校でできるならば、もうすでに単独校で実施されているものでございますが、なお、反対にもかかわらずセンターでするということでありますので、私はそれぞれに子供にとって大きな意味を持っていると思います。そうして、続けてセンターにつきまして意見を述べさせていただきますと、先ほど来お三人の参考人から給食センターについての数々の御批判がございました。私はそれを伺っておりまして、全国のセンターで実施しております設置者、それから栄養職員、調理員、そのほかボイラーマン、配達をする運転手に至るまで、どんなに悲しむだろうと、こんなにまで一緒に子供たちのためにがんばっているのにそれが伝わらないというその悲憤の声が聞かれるようでございました。しかも、非行にまでつながるという御意見でございまして、恐らくそれは前の前の練馬区のお話でございまして、いまではそのようなセンターは全国にはないということを、私は全国各地を歩きまして断言させていただいてもよろしゅうございます。なぜなれば、センターではいま子供たちへの輸送という、その欠点から子供たちは温かいものがおいしいんだと、これは調理されたものをすぐ食べるのが最もおいしいわけでございますから、それをいかにして埋めるかということは二時間十分というのが大体一番遠い配送でございますが、その中で二重食かんを使い、それぞれの三クラス、四クラス分をコンテナに詰めまして学校に配送されますが、温度の差は実際にそこで調理して九十何度というものを詰めましても十度程度までにこぎつけております。それは単独校でリフトで給食前に上げましても、どうしても三十分ないしそれに近い線で上げておかなければ作業上困るのでございますが、それと同じ単独校では一重食かんでございますし、コンテナに入っておりませんから同じように下がっていく。その温度が下がるというのは学級で配食されるというところに工夫が必要ではないかと思います。そのように、私はセンターにとってこれは大変に悲しむべき御意見が陳述されたと、そういうふうに思っております。

発言情報

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発言者: 田中信

speaker_id: 481

日付: 1981-11-24

院: 参議院

会議名: 文教委員会