世耕政隆の発言 (公職選挙法改正に関する調査特別委員会)
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○世耕国務大臣 御指摘の点に関しましては、衆議院の場合は五十年に定数の是正を行っております。それから、その次の判決は五十三年だったと思いますが、これは合憲ということだったと思います。その際に、ただ逆転現象について判決は触れておりまして、この点が今後かなり定数是正に尾を引く、関係のある部署だと思います。
参議院の方の地方区だけに限定して申し上げますと、参議院の地方区の定数是正というのは、各選挙区がほとんど偶数になっておりまして、これをふやして奇数にすることはまず不可能である。それから、ふやすとすれば偶数になってまいります。それから、減らすとしますと、これは偶数を減らして奇数にするというのも、これもまた非常に不可能でございます。こういういろいろな隘路がございまして、知恵をしぼってもなかなかいいあれが出てこないのでございますが、これは選挙制度にかかわる非常に基本的な深い問題でございまして、各党のいろいろなよって立つ基盤が違っておりますので、これまでも定数是正に関しましては各党間で論議し尽くした上で是正をなされておりますので、今後ともやはり政党間でいろいろ審議を尽くしていただいて、十分に話し合っていただいて、その合意に基づいて行われていくのが最も民主的であり、現実的であるのではないか、このように考えておりまして、われわれはそれを基準にして今後対処してまいりたい、このように考えているものでございます。