石見隆三の発言 (地方行政委員会)

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○石見政府委員 昨日発生をいたしましたホテル・ニュージャパンの火災につきまして御報告を申し上げます。
 出火の日時は昨日でございますが、時間につきましてはただいま調査中でございます。
 覚知をいたしましたのは、消防機関が一一九番によりまして三時三十九分に覚知をいたしております。
 鎮火は、十二時三十六分でございます。
 出火場所は、千代田区永田町、ホテル・ニュージャパンの九階宿泊室でございます。
 出火原因につきましてはただいま調査中でございまして、最終的な結論はまだ見るに至っておりません。
 損害につきましては、人的損害は、死者三十二名、負傷者二十八名ということに相なっております。
 物的損害は、焼損床面積が四千三百八十平米であります。焼損いたしましたのは、九階が千九百二十平米、十階が二千四百四十平米、屋上二十平米であります。
 建物の概要でございますが、耐火づくりになっておりまして、地上十階、地下二階でございます。建面積は五千二百八十七平米、延べ面積は四万六千六百九十七平米であります。収容可能人員は二千九百四十六名というホテルでございます。
 消防用設備等の設置状況でありますが、法によります必要消防設備等の設置状況につきましては、消火器、屋内消火栓、二酸化炭素の消火設備、放送設備、避難器具、誘導灯、連結送水管、自動火災報知設備等は設置が終わっております。スプリンクラー設備につきましては、一部未設置であります。
 過去の指導の経過でありますが、立入検査を東京消防庁は定例年二回実施をしてまいってきております。
 その際の主な指摘事項といたしましては、スプリンクラーの設備の一部未設置ということ、それから防炎対象物品の防炎性能がないということを指摘してまいってきております。
 指導書の交付でありますが、昭和五十二年以降四回指導警告書を発しておりますが、ホテル側は昭和五十二年以降改修計画を八回提出してまいってきております。
 措置命令書の交付でありますが、ホテル部分にスプリンクラー設備の一部未設置部分がございますために、東京消防庁は昨年九月十一日付をもちまして、消防法十七条の四の規定に基づき、スプリンクラーの設備を設置するよう、履行期限をことしの九月十一日と定めました措置命令書を発しております。
 なお、昨年五月から発足をいたしました防火基準適合表示マークは交付をされておりません。
 それから、防火管理の状況でありますが、防火管理者、消防計画につきましては、東京消防庁の方に選任あるいは作成をして届け出済みに相なっております。
 避難訓練は、東京消防庁の報告によりますと、五十五年は実施をいたしておりませんが、五十六年秋に一回実施をしておるという実績がございます。
 消防隊の出動状況でありますが、出場隊数は、東京消防庁が百十六台の消防関係車両を出場させております。第四出場を命じております。ポンプ車四十六台、はしご車十三台、救助車八台、救急車二十二台、空気補給車六台、化学車四台、その他十七台の出場をいたしたわけでございます。
 以上でございます。

発言情報

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発言者: 石見隆三

speaker_id: 1330

日付: 1982-02-09

院: 衆議院

会議名: 地方行政委員会