松本幸男の発言 (地方行政委員会)
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○松本(幸)委員 市町村段階の予算も把握をされておりませんから、全体計画との対比がなかなかむずかしい面もあるわけですけれども、いずれにいたしましても今日的な地方財政の現状なり見通しを考えた場合に、これは経済全体の問題にも関連するわけでありますが、まだかなり厳しいものが予想をされるというように考えるわけであります。
言うまでもありませんけれども、地方財政の歳入というのは、まず基本は地方税そして交付税、さらに国庫支出金と地方債が中心となって地方団体の予算の編成が行われているわけであります。交付税や国庫支出金や地方債については、おおむね国が計画をしてこれだけを交付します、あるいは起債を許可しますということで手当てをすれば、その確保は余り狂いがなくできる。これをしも、また地方交付税の問題は後ほど申し上げますけれども、いろいろ問題があるんじゃないかと思いますが、確保できる。やはり地方団体の予算に直接的に影響するのは、地方税が果たして当初のように確保できるかどうかということが一番問題だろうと思うわけであります。
まあそのことについても、かなりこれからの見込みといいますか、見通しといったような不確定な要素も含んでおりますから、いま一概にここで、地方税においても相当額の歳入欠陥が生ずるであろうというようなことを断定的にはなかなか申し上げられませんけれども、いずれにいたしましても、国が地財計画で予定をしているような一一・七%を伸ばした十九兆円余りの地方税の確保がかなりむずかしいものになるのではないかという感じがするわけであります。
このことにつきましては、予想を含めた話になりますからはっきりしたことは言えませんけれども、その点につきましてどういう見通しを持っておられますか。