村上弘の発言 (予算委員会)

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○村上(弘)委員 十二月の税収が昨年同月比一四・二の増だ、こういうわけですね。そうしますと、これは大変なことになるのじゃないですかね。大体九・八%ラインで補正の税収目標に達するには二七・四%の急上昇ラインが必要であった。それが十二月時点で、九・八よりは、十一月累計よりはふえておる。十二月では一四・二になっておる。しかし、一四・二の線でいくと、これはもっと急カーブでないと到達しませんね。大体一五%ラインでずっと年度末までいくとすると、一兆六千億前後不足しますね。同じことなんですよ。だから、この十二月の、私たちがちょっと事前に二〇%ラインぐらいいくのではないかと聞いておりましたね、それよりももっと低いですわ。二〇%ラインにもし十二月になっておっても、三十一兆八千億に達するには二八・四%の急上昇カーブでないと到達しない。それがわずか一四・二%ということになれば、これはまさに急々カーブで進まなければこの補正の見込みには達しないということは計算上明白だと思うのです。
 そこで、経企庁長官に少し聞いておきたいのですが、この一月から年度末まであと二カ月ちょっとですが、恐らく三〇%を超えるような急上昇というようなことがあり得るのか。あなたはここで、この前に、景気停滞要因としては世界経済全体の停滞だとかアメリカの高金利だとか、あるいは行財政改革による公共投資の抑制だとか、あるいは可処分所得が停滞しているとかいうようなことを挙げましたね。このことはいまも変わりないはずなんですよ。このどれかの要素が急激に変化することがあり得ますか。急カーブで上る可能性があるならば、一言でひとつ言うてほしいと思います。

発言情報

speech_id: 109605261X00719820208_014

発言者: 村上弘

speaker_id: 1028

日付: 1982-02-08

院: 衆議院

会議名: 予算委員会