小松国男の発言 (決算委員会)
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○説明員(小松国男君) 先ほど申し上げましたように、ここ二年ぐらい需要が落ちてきておりますが、大体今年度を底として、今後は需要が若干ずつ上がってくる。長期的な見通しとしては、私どもとしては石油の需要自身につきましては、大体日本の場合には現在程度の需要が昭和六十五年程度まで続く、それ以降も大体横ばいである、後、エネルギー全体の需要を賄うのは石油代替エネルギーである、こういう見方をしております。
それから全体の供給動向でございますが、そういう状況でございまして、OPECはすでに相当の減産を強いられております。特に非OPEC、この供給がわりあいに大きく伸びてきておりますが、そういう関係で、世界全体の需要の低迷の中で、特にOPECのいわゆる供給量といいますか生産量、これが相当落ち込んでいるわけでございます。ただ、中・長期的に見ますと、この点も先ほど申し上げましたように、将来は低開発国の石油の需要が伸びてくる、またOPECの石油需要、こういうものも伸びてまいりますので、先進国としては大体横ばいの状態が続きますが、石油全体の需要は発展途上国及び産油国を中心に相当伸びてまいりますので、一九八五年以降は石油の需給もタイトになってくる、こういう見方をいたしておるわけでございます。