決算委員会
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会
会議録情報#0
昭和五十七年九月二十九日(水曜日)
午前十時二分開会
—————————————
委員の異動
九月十六日
辞任 補欠選任
山田 譲君 赤桐 操君
九月十八日
辞任 補欠選任
板垣 正君 北 修二君
岩本 政光君 三浦 八水君
九月二十七日
辞任 補欠選任
目黒今朝次郎君 山田 譲君
九月二十八日
辞任 補欠選任
小谷 守君 対馬 孝且君
安武 洋子君 小笠原貞子君
三治 重信君 田渕 哲也君
—————————————
出席者は左のとおり。
委員長 竹田 四郎君
理 事
高橋 圭三君
山田 譲君
峯山 昭範君
委 員
大河原太一郎君
河本嘉久蔵君
塚田十一郎君
福岡日出麿君
福田 宏一君
円山 雅也君
森山 眞弓君
赤桐 操君
対馬 孝且君
鶴岡 洋君
小笠原貞子君
柄谷 道一君
田渕 哲也君
森田 重郎君
中山 千夏君
国務大臣
通商産業大臣 安倍晋太郎君
国 務 大 臣
(経済企画庁長
官) 河本 敏夫君
事務局側
常任委員会専門
員 丸山 利雄君
説明員
総理府内閣総理
大臣官房参事官 紀 嘉一郎君
行政管理庁行政
監察局監察官 堀江 侃君
経済企画庁調整
局長 田中誠一郎君
経済企画庁物価
局長 赤羽 隆夫君
科学技術庁原子
力局長 高岡 敬展君
科学技術庁原子
力局調査国際協
力課原子力調査
室長 加藤 康宏君
通商産業省産業
政策局長 杉山 和男君
通商産業省生活
産業局長 志賀 学君
資源エネルギー
庁長官 小松 国男君
資源エネルギー
庁長官官房審議
官 高橋 宏君
資源エネルギー
庁石炭部長 弓削田英一君
資源エネルギー
庁公益事業部長 川崎 弘君
中小企業庁次長 篠島 義明君
中小企業庁計画
部長 本郷 英一君
中小企業庁指導
部長 宇田川治宣君
会計検査院事務
総局第一局長 佐藤 雅信君
会計検査院事務
総局第四局長 磯田 晋君
参考人
中小企業金融公
庫総裁 船後 正道君
中小企業信用保
険公庫総裁 谷敷 寛君
—————————————
本日の会議に付した案件
○理事の辞任及び補欠選任の件
○昭和五十四年度一般会計歳入歳出決算、昭和五
十四年度特別会計歳入歳出決算、昭和五十四年
度国税収納金整理資金受払計算書、昭和五十四
年度政府関係機関決算書(第九十四回国会内閣
提出)
○昭和五十四年度国有財産増減及び現在額総計算
書(第九十四回国会内閣提出)
○昭和五十四年度国有財産無償貸付状況総計算書
(第九十四回国会内閣提出)
○昭和五十五年度一般会計歳入歳出決算、昭和五
十五年度特別会計歳入歳出決算、昭和五十五年
度国税収納金整理資金受払計算書、昭和五十五
年度政府関係機関決算書(内閣提出)
○昭和五十五年度国有財産増減及び現在額総計算
書(内閣提出)
○昭和五十五年度国有財産無償貸付状況総計算書
(内閣提出)
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この発言だけを見る →午前十時二分開会
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委員の異動
九月十六日
辞任 補欠選任
山田 譲君 赤桐 操君
九月十八日
辞任 補欠選任
板垣 正君 北 修二君
岩本 政光君 三浦 八水君
九月二十七日
辞任 補欠選任
目黒今朝次郎君 山田 譲君
九月二十八日
辞任 補欠選任
小谷 守君 対馬 孝且君
安武 洋子君 小笠原貞子君
三治 重信君 田渕 哲也君
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出席者は左のとおり。
委員長 竹田 四郎君
理 事
高橋 圭三君
山田 譲君
峯山 昭範君
委 員
大河原太一郎君
河本嘉久蔵君
塚田十一郎君
福岡日出麿君
福田 宏一君
円山 雅也君
森山 眞弓君
赤桐 操君
対馬 孝且君
鶴岡 洋君
小笠原貞子君
柄谷 道一君
田渕 哲也君
森田 重郎君
中山 千夏君
国務大臣
通商産業大臣 安倍晋太郎君
国 務 大 臣
(経済企画庁長
官) 河本 敏夫君
事務局側
常任委員会専門
員 丸山 利雄君
説明員
総理府内閣総理
大臣官房参事官 紀 嘉一郎君
行政管理庁行政
監察局監察官 堀江 侃君
経済企画庁調整
局長 田中誠一郎君
経済企画庁物価
局長 赤羽 隆夫君
科学技術庁原子
力局長 高岡 敬展君
科学技術庁原子
力局調査国際協
力課原子力調査
室長 加藤 康宏君
通商産業省産業
政策局長 杉山 和男君
通商産業省生活
産業局長 志賀 学君
資源エネルギー
庁長官 小松 国男君
資源エネルギー
庁長官官房審議
官 高橋 宏君
資源エネルギー
庁石炭部長 弓削田英一君
資源エネルギー
庁公益事業部長 川崎 弘君
中小企業庁次長 篠島 義明君
中小企業庁計画
部長 本郷 英一君
中小企業庁指導
部長 宇田川治宣君
会計検査院事務
総局第一局長 佐藤 雅信君
会計検査院事務
総局第四局長 磯田 晋君
参考人
中小企業金融公
庫総裁 船後 正道君
中小企業信用保
険公庫総裁 谷敷 寛君
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本日の会議に付した案件
○理事の辞任及び補欠選任の件
○昭和五十四年度一般会計歳入歳出決算、昭和五
十四年度特別会計歳入歳出決算、昭和五十四年
度国税収納金整理資金受払計算書、昭和五十四
年度政府関係機関決算書(第九十四回国会内閣
提出)
○昭和五十四年度国有財産増減及び現在額総計算
書(第九十四回国会内閣提出)
○昭和五十四年度国有財産無償貸付状況総計算書
(第九十四回国会内閣提出)
○昭和五十五年度一般会計歳入歳出決算、昭和五
十五年度特別会計歳入歳出決算、昭和五十五年
度国税収納金整理資金受払計算書、昭和五十五
年度政府関係機関決算書(内閣提出)
○昭和五十五年度国有財産増減及び現在額総計算
書(内閣提出)
○昭和五十五年度国有財産無償貸付状況総計算書
(内閣提出)
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竹
竹田四郎#1
○委員長(竹田四郎君) ただいまから決算委員会を開会いたします。
まず、委員の異動について御報告を申し上げます。
去る九月十六日、山田譲君が委員を辞任され、その補欠として赤桐操君が選任されました。
また、十八日、板垣正君及び岩本政光君が委員を辞任され、その補欠として北修二君及び三浦八水君が選任されました。
また、二十七日、目黒今朝次郎君が委員を辞任され、その補欠として山田譲君が選任されました。
また、昨二十八日、小谷守君、安武洋子君及び三治重信君が委員を辞任され、その補欠として対馬孝且君、小笠原貞子君及び田渕哲也君が選任されました。
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この発言だけを見る →まず、委員の異動について御報告を申し上げます。
去る九月十六日、山田譲君が委員を辞任され、その補欠として赤桐操君が選任されました。
また、十八日、板垣正君及び岩本政光君が委員を辞任され、その補欠として北修二君及び三浦八水君が選任されました。
また、二十七日、目黒今朝次郎君が委員を辞任され、その補欠として山田譲君が選任されました。
また、昨二十八日、小谷守君、安武洋子君及び三治重信君が委員を辞任され、その補欠として対馬孝且君、小笠原貞子君及び田渕哲也君が選任されました。
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竹
竹田四郎#2
○委員長(竹田四郎君) 次に、理事の辞任についてお諮りいたします。
粕谷照美君から、文書をもって、都合により理事を辞任したい旨の申し出がございました。これを許可することに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
この発言だけを見る →粕谷照美君から、文書をもって、都合により理事を辞任したい旨の申し出がございました。これを許可することに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
竹
竹田四郎#3
○委員長(竹田四郎君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
この際、理事の補欠選任を行いたいと存じます。
理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
この発言だけを見る →この際、理事の補欠選任を行いたいと存じます。
理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
竹
竹
竹田四郎#5
○委員長(竹田四郎君) 次に、昭和五十四年度決算外二件及び昭和五十五年度決算外二件を議題といたします。
本日は、通商産業省、経済企画庁並びに中小企業金融公庫及び中小企業信用保険公庫の決算について審査を行います。
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この発言だけを見る →本日は、通商産業省、経済企画庁並びに中小企業金融公庫及び中小企業信用保険公庫の決算について審査を行います。
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竹
竹田四郎#6
○委員長(竹田四郎君) この際、お諮りいたします。
議事の都合により、これらの決算の概要説明及び決算検査の概要説明は、いずれもこれを省略して、本日の会議録の末尾に掲載したいと存じますが、御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
この発言だけを見る →議事の都合により、これらの決算の概要説明及び決算検査の概要説明は、いずれもこれを省略して、本日の会議録の末尾に掲載したいと存じますが、御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
竹
竹
竹田四郎#8
○委員長(竹田四郎君) 質疑の通告のない船後中小企業金融公庫総裁及び谷敷中小企業信用保険公庫総裁は退席していただいて結構でございます。
それでは、これより質疑に入ります。
質疑のある方は順次御発言を願います。
この発言だけを見る →それでは、これより質疑に入ります。
質疑のある方は順次御発言を願います。
山
山田譲#9
○山田譲君 私は、きょうはまず最初に石油の値上げの問題についてお伺いをしたいというふうに思います。
それから二番目には、問題になっております原子力船の「むつ」の問題についていろいろとお尋ねをしていきたいというふうに思います。
最初に、まず石油の問題でありますけれども、これはもちろん大臣でなくて結構でありますが、石油の需給状況ですね、現在の、どうなっているか。それから今後の見通しはどうであるかということについて、まず御説明を願いたいと思います。
この発言だけを見る →それから二番目には、問題になっております原子力船の「むつ」の問題についていろいろとお尋ねをしていきたいというふうに思います。
最初に、まず石油の問題でありますけれども、これはもちろん大臣でなくて結構でありますが、石油の需給状況ですね、現在の、どうなっているか。それから今後の見通しはどうであるかということについて、まず御説明を願いたいと思います。
小
小松国男#10
○説明員(小松国男君) いま先生から御質問のございました現在の石油の需給動向でございますが、非常に経済が低迷いたしております上に、いわゆる省エネルギー、それから代替エネルギーの開発、こういうものが進みまして、石油の需要というのはここ三年ぐらいにわたりまして需要が落ちてきておりまして、世界的にも大体自由世界で五、六%ぐらい落ちております。日本の場合には二年続きで国内需要が大体一〇%、一〇%と二〇%近い需要が落ち込んできております。そういうことでございまして、現在は非常に需給が緩和している。こういうために石油業界自身もいろいろの調整もせにゃいかん、そういう事態に追い込まれています。ただ、現在の需要の低迷というのは、景気の低迷、そういうものが重なっておりますので、今後景気が回復に向かいますと、当然需要も上向いてくる。特に最近時の問題としては、今後これからだんだん需要期にも向かうわけでございますが、そういう意味で現在がそういう需給面では底ではないかというふうに考えております。
ただ、全体といたしまして、省エネルギー、代替の開発、こういうものが進んでおりますし、それから景気の回復もおくれておりますので、現在の需給の緩和状態はもうしばらく続くと、私どもはこういうふうに判断をいたしております。
この発言だけを見る →ただ、全体といたしまして、省エネルギー、代替の開発、こういうものが進んでおりますし、それから景気の回復もおくれておりますので、現在の需給の緩和状態はもうしばらく続くと、私どもはこういうふうに判断をいたしております。
山
山田譲#11
○山田譲君 もう少し詳しく説明していただきたいと思うんですね。私は需給状況と言ったわけですから、需要の問題ばかりでなく、供給面からも御説明願いたいし、それから今後の見通しもお尋ねしてあるわけでありますから、今後何年間のうちにどのくらいに減るであろう、あるいはふえるであろうと、その需給関係を説明していただきたいというふうに思います。
この発言だけを見る →小
小松国男#12
○説明員(小松国男君) 先ほど申し上げましたように、ここ二年ぐらい需要が落ちてきておりますが、大体今年度を底として、今後は需要が若干ずつ上がってくる。長期的な見通しとしては、私どもとしては石油の需要自身につきましては、大体日本の場合には現在程度の需要が昭和六十五年程度まで続く、それ以降も大体横ばいである、後、エネルギー全体の需要を賄うのは石油代替エネルギーである、こういう見方をしております。
それから全体の供給動向でございますが、そういう状況でございまして、OPECはすでに相当の減産を強いられております。特に非OPEC、この供給がわりあいに大きく伸びてきておりますが、そういう関係で、世界全体の需要の低迷の中で、特にOPECのいわゆる供給量といいますか生産量、これが相当落ち込んでいるわけでございます。ただ、中・長期的に見ますと、この点も先ほど申し上げましたように、将来は低開発国の石油の需要が伸びてくる、またOPECの石油需要、こういうものも伸びてまいりますので、先進国としては大体横ばいの状態が続きますが、石油全体の需要は発展途上国及び産油国を中心に相当伸びてまいりますので、一九八五年以降は石油の需給もタイトになってくる、こういう見方をいたしておるわけでございます。
この発言だけを見る →それから全体の供給動向でございますが、そういう状況でございまして、OPECはすでに相当の減産を強いられております。特に非OPEC、この供給がわりあいに大きく伸びてきておりますが、そういう関係で、世界全体の需要の低迷の中で、特にOPECのいわゆる供給量といいますか生産量、これが相当落ち込んでいるわけでございます。ただ、中・長期的に見ますと、この点も先ほど申し上げましたように、将来は低開発国の石油の需要が伸びてくる、またOPECの石油需要、こういうものも伸びてまいりますので、先進国としては大体横ばいの状態が続きますが、石油全体の需要は発展途上国及び産油国を中心に相当伸びてまいりますので、一九八五年以降は石油の需給もタイトになってくる、こういう見方をいたしておるわけでございます。
山
山田譲#13
○山田譲君 私の手元に、これは「(案)」と書いてありますから、これは本物になったかどうかわかりませんけれども、「昭和五七〜六一年度石油供給計画(案)の概要 昭和五七年五月二五日 通商産業省」というふうになった資料があります。これは「(案)」になっておりますので、その後どうなっているか、そこもお伺いしたいと思いますけれども、それによると、原油の輸入、これについて五十七年から六十一年度までの計画がずっと並べてあります。それによりますと、五十六年度の実績が見込みになっているようですが、二億三千二百万キロリットルというふうになっている。そして六十一年度の計画を見ますと、ほとんど違わないんですが二億三千四百万キロリットルというふうなかっこうになっておりますけれども、これは私のところには案の段階しかないんですけれども、これは本物になっているわけですか。これは変わりありませんか。
この発言だけを見る →小
小松国男#14
○説明員(小松国男君) いま先生からお話のありました数字は、石油供給計画ということで、五十七年度を初年度とする五カ年計画をつくっておりまして、いま先生おっしゃられました数字はそのとおりでございます。ただ、最近特に私どもが石油供給計画をつくりましたのはことしの四月でございますが、その後今年度につきましては上期、特に需要が低迷いたしておりますのでこの供給計画の中で、五十七年度の供給計画につきましては現在下方修正をいたしております。ただ、長期的な五十八年度以降については、先生御指摘のような数字で私どもは推移するというふうに見ております。
この発言だけを見る →山
山田譲#15
○山田譲君 その次に備蓄と供給との関係ということについてお伺いしたいと思うんです。つまり原油を輸入してきますね、そいつを今度輸入してきてすぐにこれを売るんじゃないんじゃないかと思うんです。つまり備蓄をするであろうというふうに思われますけれども、そうすると一たん輸入してきた原油は、大体どのぐらい備蓄して、それから市場に出されるものか、そこのところはどうなっているんですか。
この発言だけを見る →小
小松国男#16
○説明員(小松国男君) 現在、民間の場合には九十日の備蓄義務を課されております。実際には現在計算していただいて百日以上まだ持っておりますけれども、そういうことでございますので、ただこの備蓄は非常に異常事態が来た場合に取り崩すという考え方でおりますので、この備蓄量は、特に九十日備蓄は今後とも法律上の義務として維持すると、こういうことになっておりますので、一般的な通常在庫といいますか、これは大体その半分ぐらい、四十五日分ぐらいあれば、石油の一般の精製から販売に対する正常在庫としてはその程度で十分なわけですが、それを上回る在庫を緊急事態に備えて民間としては持っておると、そういう状況でございます。
この発言だけを見る →山
山田譲#17
○山田譲君 そうしますと、輸入してきた原油は、必ずどこかに備蓄というか、在庫にするということで、ですから具体的に言いますと、現在出されているこの石油は、一体いつごろ輸入したものであるかどうかということを聞きたいわけです。
この発言だけを見る →小
小松国男#18
○説明員(小松国男君) これは各社の在庫の動向、それから実際にやっております精製所に供給される油がどこから持ってこられてどうなるかというようなことで、これはもう各社それぞれ違っておりますので、平均して幾日かというようなことは申し上げられませんけれども、ただ一般的に言って、会社の場合には、これは経理上の考え方としては、後入れ先出しとか、先入れ先出し、または平均とか、いろいろの形をとっておりますが、そういうことで操作しております。また全体具体的に入ってくる油がどの程度の期間を要して製品になっていくか、こういうのはなかなか各社によって違っております。ただ平均して申し上げますと、正常の回転であれば四十五日ぐらい、私どもはそういうふうに考えております。
この発言だけを見る →山
山田譲#19
○山田譲君 どうしてこんなことをお聞きするかと言いますと、物価の特別委員会でこの春視察をしまして、ある大手メーカーのところへ行きましたら、そこの幹部といろいろ話し合ったときに、その幹部の方がこういうことをおっしゃったわけです。つまり、安くて買ったときの石油ほど高くて、高いときに買った石油の方が安いんですと、こういうわかったようなわからないことを言われたわけです。聞いてみましたら、つまり安いときに買っても備蓄といいますか、蔵に入れなきゃいけない、そうするとその間のコストが非常に高くなるので、安いときに買っても、むしろ四十五日なら四十五買って蓄えておいて出せば、そのときの方がむしろ現在高く買ってすぐあした売るやつよりも高いと言うわけですね。ですから、安くせっかく買ったものであっても、ためておくから高くなってしまう。ですから、むしろためないで、きのう買ったものをすぐきょう売れば、その方が高くは買ったんだけれども、前に安いときに買ったものよりも安く出せる、こういう話をしたわけです、よくわからない話なんですけれども。そういうことがあるだけに、今度石油の値上げの問題に関連していきますが、そうすると俗に言うように円安だとかなんとかいうことでもって、石油が値上がりせざるを得なくなるという話ですけれども、いまのお話ですと、四十五日前くらいのやつがもちろん平均としていま出されているとすると、それじゃ四十五日前のをそのころ幾らで買ったか、それからその後在庫のために幾らくらいお金を使ったかということが石油の値上げの理由にならなければならないはずであって、現在が円安だから直ちに高くするというのは理由にならないと、先ほどの大手メーカーの方の言葉をかりて言えばそういうことになるんですけれども、この辺はどういうものでしょうか。
この発言だけを見る →小
小松国男#20
○説明員(小松国男君) これは各社がコストをどういうふうに計算するか、これはまさに会社の経理的な操作をどうするかということでございますが、これは方式として、会社の選び方としては当然先入れ先出し、または後入れ先出し、それから平均、これはいろいろあるわけでございますが、石油会社の場合にはほとんどの会社が平均価格ということで、平均的なコストで会社の財務計算その他をする、こういうことで経理操作をいたしております。
この発言だけを見る →山
山田譲#21
○山田譲君 さっきの四十五日のことを前提として言いますと、四十五日前は大体原油は幾らくらいであったか、それからまたそのときの為替相場はどうなっているかということをちょっとお聞かせください。
この発言だけを見る →小
小松国男#22
○説明員(小松国男君) 為替相場自身が相当ここへ来て動いておりますので、四十五日前と言いますと、現在九月ですから八月の十日ごろということになりますと、為替相場がその当時で二百六十三円でございます。それからFOBコストでございますが、これは会社によってもちろん若干違っておりますが、大体FOBで三十五ドル前後ということになっております。
この発言だけを見る →山
山田譲#23
○山田譲君 先ほどの備蓄の問題に関連してですけれども、九十日間の備蓄というのは全然別にとっておくんですか。それとも新しく買ったやつをそこへ入れて、それで古いやつを出していくというふうなやり方じゃなくて、備蓄は備蓄用として全然別にとっておくんですか。古くなっても構わないわけですか。
この発言だけを見る →小
小松国男#24
○説明員(小松国男君) 国家備蓄の場合には、大体二年くらいたちますとその油を入れかえるという操作はいたしておりますが、民間の場合には、先ほど申し上げましたように、各社のいろいろの方針によってそれは変わってくるわけでございまして、必ずしも備蓄分をずっととっておくとか、または途中でその備蓄分を使って他に備蓄分を積み増す、これは各社のやり方によるわけですので、必ずしも一律ではございません。
この発言だけを見る →山
小
小松国男#26
○説明員(小松国男君) 余り変化はないというふうに聞いております。ただ、余り長期にわたってやる場合には、やっぱりタンクの管理の問題とか、いろいろございますので、国の場合には二年程度で回転させるというやり方をとっております。
この発言だけを見る →山
山田譲#27
○山田譲君 その次に石油値上げの問題に入りたいと思うんですけれども、まず石油の値段につきましては、通産省としてはどの程度関与しておられるかどうか、実質的な面、あるいは法律的な面、どちらも含めてちょっと御説明願いたいと思うんです。
この発言だけを見る →小
小松国男#28
○説明員(小松国男君) 石油問題がかつて非常に問題でありました当時は、シーリングプライス制度というようなものをしいておりまして、その場合には事前に各社から値上げにつきましてはその値上げに至る理由、それからコストの状況、こういうものを報告を受けまして、チェックをしておった時期があったわけでございますが、ことしの四月に現在のような石油の需給動向から見れば、むしろシーリングプライスのような制度を置くことは適当でない、むしろ市場メカニズムに任せることがいいんじゃないか、こういうことでシーリングプライス制度を四月にやめております。そういう結果といたしまして現在は各社の値上げ、それからコストの状況については、私どもは事前チェックその他はいたしておりません。
ただ、全般的な調査として、現在油が幾らで買われているかとか、そういう問題についての一般的な報告は受けておりますが、価格そのものとか、コストそのものについては、現在チェックをいたしておりません。
この発言だけを見る →ただ、全般的な調査として、現在油が幾らで買われているかとか、そういう問題についての一般的な報告は受けておりますが、価格そのものとか、コストそのものについては、現在チェックをいたしておりません。
山
山田譲#29
○山田譲君 石油というのは、国民生活に非常に大きな影響を及ぼすものであろうと思いますけれども、そうすると、通産省としては、石油の料金については、四月までは一応シーリングをつくって、その範囲内というふうな、ある程度のチェックを実質的にやっておられたようでありますけれども、そうすると、五月以降は全然ノータッチという状況ですか。
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