山田譲の発言 (決算委員会)

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○山田譲君 どうしてこんなことをお聞きするかと言いますと、物価の特別委員会でこの春視察をしまして、ある大手メーカーのところへ行きましたら、そこの幹部といろいろ話し合ったときに、その幹部の方がこういうことをおっしゃったわけです。つまり、安くて買ったときの石油ほど高くて、高いときに買った石油の方が安いんですと、こういうわかったようなわからないことを言われたわけです。聞いてみましたら、つまり安いときに買っても備蓄といいますか、蔵に入れなきゃいけない、そうするとその間のコストが非常に高くなるので、安いときに買っても、むしろ四十五日なら四十五買って蓄えておいて出せば、そのときの方がむしろ現在高く買ってすぐあした売るやつよりも高いと言うわけですね。ですから、安くせっかく買ったものであっても、ためておくから高くなってしまう。ですから、むしろためないで、きのう買ったものをすぐきょう売れば、その方が高くは買ったんだけれども、前に安いときに買ったものよりも安く出せる、こういう話をしたわけです、よくわからない話なんですけれども。そういうことがあるだけに、今度石油の値上げの問題に関連していきますが、そうすると俗に言うように円安だとかなんとかいうことでもって、石油が値上がりせざるを得なくなるという話ですけれども、いまのお話ですと、四十五日前くらいのやつがもちろん平均としていま出されているとすると、それじゃ四十五日前のをそのころ幾らで買ったか、それからその後在庫のために幾らくらいお金を使ったかということが石油の値上げの理由にならなければならないはずであって、現在が円安だから直ちに高くするというのは理由にならないと、先ほどの大手メーカーの方の言葉をかりて言えばそういうことになるんですけれども、この辺はどういうものでしょうか。

発言情報

speech_id: 109614103X00319820929_019

発言者: 山田譲

speaker_id: 16191

日付: 1982-09-29

院: 参議院

会議名: 決算委員会