金丸三郎の発言 (公職選挙法改正に関する特別委員会)

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○委員以外の議員(金丸三郎君) 私は、市川先生にいたしましても青島先生にいたしましても、それぞれ確固とした御信念と御見識で参議院に出馬され、多くの有権者の支持を得られておることに対しては心から敬意を表しております。
 ただ、たびたび申し上げてまいりましたように、このような個人の立候補者として御当選になる方は非常に数が少のうございます。参議院が誕生いたしましてから三十数年の経過の中で、繰り返し御答弁を申し上げておりますように、選挙はすっかり政党化してしまい、団体をバックにした選挙でなければ、多くの人は選挙が闘えない、また当選ができないと、こういう現実になってまいっております。
 この制度ができましてからずうっと論議されておりますのは、何と申しましても膨大な有権者があり、非常に広い区域にわたる選挙区の制度でございますのでいろいろな困難が伴っておりますから、私どもとしては、わが国政を実際に担当し推進いたしております政党本位の拘束式の比例代表制をとることによって、全国区の現在の選挙制度に伴います弊害を是正し、かつよりよく参議院にふさわしい人を得られるような制度を考えたらどうかということで、結論を得まして出しておりますのが私どもの提案でございます。比例代表制によりまして国民の意思はいわばむだなく国政に反映されてまいってくる。ここに私は、比例代表制は有権者の意思を尊重する、こういう意味で大変意義がある、このように思っております。
 また、個々の見識のあるお方は、各党の候補者の選び方によりましては、政党員でない方も各党の候補者名簿に登載できるようになっておりますので、私は政党以外の参議院にふさわしいりっぱな見識をお持ちになる方も、各党が推薦することによって参議院に当選をしていただき、良識の府にふさわしい活動が期待できる、このように思っておる次第でございます。

発言情報

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発言者: 金丸三郎

speaker_id: 18620

日付: 1982-07-02

院: 参議院

会議名: 公職選挙法改正に関する特別委員会