公職選挙法改正に関する特別委員会

1982-07-02 参議院 全381発言

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会議録情報#0
昭和五十七年七月二日(金曜日)
   午前十時二分開会
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   委員の異動
 六月二十六日
    辞任         補欠選任
     関口 恵造君     鳩山威一郎君
 七月一日
    辞任         補欠選任
     玉置 和郎君     関口 恵造君
     対馬 孝且君     矢田部 理君
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  出席者は左のとおり。
    委員長         上田  稔君
    理 事
                中西 一郎君
                降矢 敬義君
                村上 正邦君
                赤桐  操君
                多田 省吾君
    委 員
                井上  孝君
                小澤 太郎君
                小林 国司君
                斎藤栄三郎君
                関口 恵造君
                田沢 智治君
                名尾 良孝君
                鳩山威一郎君
                藤井 孝男君
                円山 雅也君
                野田  哲君
                宮之原貞光君
                矢田部 理君
                大川 清幸君
                峯山 昭範君
                近藤 忠孝君
                栗林 卓司君
                前島英三郎君
       発  議  者  宮之原貞光君
   委員以外の議員
       発  議  者  本岡 昭次君
       議     員  金丸 三郎君
       議     員  松浦  功君
       議     員  青島 幸男君
       議     員  中山 千夏君
   国務大臣
       法 務 大 臣  坂田 道太君
       文 部 大 臣  小川 平二君
       自 治 大 臣  世耕 政隆君
   政府委員
       警察庁刑事局長  中平 和水君
       法務省訟務局長  柳川 俊一君
       文部省初等中等
       教育局長     三角 哲生君
       自治省行政局選
       挙部長      大林 勝臣君
   事務局側
       常任委員会専門
       員        高池 忠和君
   法制局側
       法 制 局 長  浅野 一郎君
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  本日の会議に付した案件
○公職選挙法の一部を改正する法律案(宮之原貞
 光君外二名発議)
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上田稔#1
○委員長(上田稔君) ただいまから公職選挙法改正に関する特別委員会を開会いたします。
 まず、委員の異動について御報告いたします。
 先月二十六日、関口恵造君が委員を辞任され、その補欠として鳩山威一郎君が選任されました。
 また、昨日、対馬孝且君及び玉置和郎君が委員を辞任され、その補欠として矢田部理君及び関口恵造君が選任されました。
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上田稔#2
○委員長(上田稔君) 公職選挙法の一部を改正する法律案(参第二号)を議題といたします。
 これより質疑を行います。
 質疑のある方は順次御発言願います。
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前島英三郎#3
○前島英三郎君 私は、さきの質問におきまして参議院の本来のあるべき姿、それに関しましてわが国の現行憲法制定の原点に立ち返ってその当時確立された理念に学ぶ必要性を訴えてまいりました。時代の移り変わりとともに社会状況も大きく変化してきたとはいえ、憲法が掲げる理念、原則は決して揺らいでいないと思いますし、また揺るがすべきではない、このように確信する次第でございます。
 本日は、私はさきに述べました基本的な立場を踏まえまして、また参考人の方々六人の御意見を伺いましたが、だれ一人として自民党案の拘束名簿式比例代表制を一〇〇%よしとする方はいない、こういう現実を踏まえまして質問を続行してまいりたいと思います。
 そこで、法務大臣にまず伺うわけでありますけれども、法務大臣はこの委員会にたびたびおいでいただいております。先般法務省の方が見えまして、何で法務大臣がこの公選法の委員会に呼ばれているのかわからないというようなちょっと苦言めいたことを伺いましたので、法務省の役割りをまず伺いたいと思います。
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坂田道太#4
○国務大臣(坂田道太君) 私のところの役割りというのは、あらゆる犯罪に対しまして法に照らして厳正公正に対処することというふうに考えております。
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前島英三郎#5
○前島英三郎君 この公選法の委員会において、この選挙制度の中における法務大臣が御列席をいただいているという点に対しては、法務大臣はどのように御認識されますか。
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上田稔#6
○委員長(上田稔君) 大臣、少し大きい声でお願いいたします。
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坂田道太#7
○国務大臣(坂田道太君) いやしくも法というのはいかなる人に対しましても平等に行われなければならないということ、そういう意味合いにおきまして、もし公職選挙法ができ上がったとすると、その法律に照らして厳正な処理が行われるという、その法の番人の役割りだというふうに私は心得ております。
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前島英三郎#8
○前島英三郎君 そうすると、何ゆえに呼ばれているのかわからないという認識は間違いですね。
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坂田道太#9
○国務大臣(坂田道太君) そうではございません。
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前島英三郎#10
○前島英三郎君 それでは、そういう法務大臣の御意見を伺った上で、まず自治省に二、三お尋ねしたいと思います。(「両大臣に質問してもらったらいい」と呼ぶ者あり)ええ、たくさんやります、法務省の役目の中に公選法に関することはいっぱいあるんですから。法務省設置法をよく読んでいただければ、なぜこの公選法の中で法務大臣が必要かというのはわかるはずなんです。村上さん、そうでしょう。(「だからね、両大臣がせっかく来てるんだから」と呼ぶ者あり)静かにしてください。
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上田稔#11
○委員長(上田稔君) 不規則発言はやめてください。
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前島英三郎#12
○前島英三郎君 まず、自治省に伺いますけれども、現行の参議院全国区の選挙におきまして選挙公報がどのように運用されているかという点でございます。
 私は、さきのテレビの政見放送の効果という点に注目いたしまして、テレビの活用の思い切った拡大をしてはどうかということを提案したのですけれども、参考人の清水先生、ニューメディアという言葉が出ましたけれども、私も重ねて強調しておきたいところでございます。しかし、その一方で選挙公報についてもこの際もっと目を向けまして、その充実と一層の効果的な活用を考えるべきだと思うのです。
 まず、現状について自治省にお尋ねしたいと思うのですが、選挙公報の効果といいますか、見たという人の比率、選挙公報によって投票する人を決めた、あるいは決めるに当たって参考にした、こういう有権者の比率、こういったデータを自治省は持っておられるか。あったら御説明いただきたいと思うのです。
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大林勝臣#13
○政府委員(大林勝臣君) 国の規模の選挙が行われますたびごとに、その後明るい選挙推進協会の方で世論調査をいたします。その際に、選挙運動なりあるいは候補者決定の基準としてどういう媒体が一番効果的であったかというような問いがつくられるわけでありますが、まず毎回の選挙を通じまして言えますことは、第一番目の比重を占めますのがテレビの政見放送であります。それから、第二番目の比重を占めますのが大体常に選挙公報ということになっております。
 有用な選挙媒体の数と申しますか、答えの数、それは前回の参議院選挙でたとえば全国区を考えてみました場合に、テレビの政見放送を第一番として挙げられた方が二三・四%、それから選挙公報が第二位、この選挙公報の占める声と申しますか、一四・九%。これはまた選挙のそのときそのときによりましてこの比率は多少変わりますけれども、この政見放送と選挙公報の一番目、二番目という比重は常に変わりませんし、他の選挙媒体に対する比重から考えまして非常に飛び抜けております。
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前島英三郎#14
○前島英三郎君 有権者全体に対する比率という点ではテレビ、それから選挙公報はテレビまではいってないということでありますが、しかし公示から十五日たった時点で投票する人を決めてないと、そういう人が恐らく半分近くいるわけでありますから、その人たちにとって選挙公報がどのように役にたっているか、そういうデータをとればその効果はかなり高い結果があらわれてくるだろうと思うのです。そういう立ち入った調査というのはやっておりますか、選挙の期間中における前段、後段あるいは中段というような形の中で。それはいかがでしょう。
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大林勝臣#15
○政府委員(大林勝臣君) 候補者決定の時期の調査というのはやっておりますが、その選挙期間中のいかなる時点でどういう媒体がどれだけ有用な比重を占めておるかという調査まではやっておりません。
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前島英三郎#16
○前島英三郎君 私はその選挙公報をもっと重視してよいと思うのです。その意味でその効果的な活用方法をよく研究して改善を図っていきますと、全国区は金がかかって困るというような状況の改善にもつながると思うのです。これはぜひ自治省としても今後十分努力していただきたいと思います。
 そこで、自民党案の発議者の一人であります松浦先生に伺いたいのですけれども、あなたは参議院全国区に立候補されみごとに当選なさいました。なぜ全国区を選択されたのか、当選後どのような議員活動をしようと考えておられたのか、伺いたいと思います。
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松浦功#17
○委員以外の議員(松浦功君) 多数の先輩、友人からの重ねての御慫慂がございましたので選挙に立候補する決意をいたしました。
 私は、約三十年に上って地方自治行政にもっぱら携わってきた者でございます。特に五年間北九州市で本当に現場の行政も担当したことがございます。こういった経験を生かして、国の行政の本当の意味の担い手である市町村の行政というものを、もっとよりよいものにしていけるように幾らかでもお役に立てたら幸せだなと、こんな気持ちでおったわけでございます。
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前島英三郎#18
○前島英三郎君 それで、松浦さんに重ねて伺いますが、立候補するからには当然有権者に対して公約をなさったはずだと思います。どのような公約をされたのか。これは決して意地悪な質問と受け取らないでください、選挙公報と関連しての質問ですから。
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松浦功#19
○委員以外の議員(松浦功君) 選挙公報をここに持っておりますけれども、「私は、豊かな地方の時代を実現します」と、これが中心でございます。いま申し上げましたように、これまでの経験を生かして末端行政の担い手である市町村行政というものを充実していくようにいささかでも尽力できたら幸せだと、こういう立場で選挙公報を書いたつもりでございます。
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前島英三郎#20
○前島英三郎君 選挙公報にそういうふうに載せられて、私はそのとおりだと思います。「私は、豊かな地方の時代を実現します 八〇年代は、地方の時代です。」と、こう掲げられてございます。松浦さんの選挙公報の書き出しはこういうぐあいになっているわけですが、選挙公報があるおかげで私も容易に松浦さんのお考えの基本を知ることができるわけであります。
 しかし、ここで立ちどまって考えてみる必要があるのですけれども、松浦さんの訴えは、どこそこの特定の地方ではなくて、中央に対するところの一般的な意味での地方、具体的には地方自治というものを重視して、その活力を増せるように、そのために中央政治の場で活動しますと、こういう意味だと私は思うのです。松浦さん、それでよろしいですね。
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松浦功#21
○委員以外の議員(松浦功君) そのとおりでございます。
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前島英三郎#22
○前島英三郎君 地方自治の充実ということはいまの政府・与党としても言っておられるには違いありませんが、あなたは特にそのエキスパートとして他の分野より優先して力を注ぐと、そういうことだと私は思うのです。参議院全国区選出の議員としてあなたがやろうとし、またやっておられる重点は私はそこにあると思うのです。
 松浦さん、参議院全国区とは実に私はすばらしいと思うのですけれども、いかがでございますか。
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松浦功#23
○委員以外の議員(松浦功君) はなはだむずかしい御質問でございますが、私は政治活動の期間を含めて相当期間全国を飛び回ったわけでございますが、何というむなしいものであろうかということをしみじみと感じました。これは私個人の意見でございますからお許しを願いたいと思います。恐らく私がちょうだいした票の十分の一に相当しない方にしか私の顔も見ていただけない。あるいは二十分の一あるいは三十分の一の方にしか私の話も聞いていただけないという形で、手ごたえというものが全然ないわけでございます。そういう意味では、はっきり申し上げて非常にむなしい選挙であったといういまでも認識を持っております。
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前島英三郎#24
○前島英三郎君 むなしいということは、あなたを支えた何十万票という方がお聞きになったら、どうまた皆さんはむなしく思われることでありましょう。地方の時代を訴え、それが支持されたと私は思うのです。そしてその地方の時代のために働く。あなたは自民党に所属しておられるけれども、地方の時代というのはある意味で超党派的な課題だと思うのです。あなたは党派を超えてきっと今後も努力されると思うのですけれども、その辺はいかがでございますか。
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松浦功#25
○委員以外の議員(松浦功君) 私は自民党員でございますから、自民党員ということと全国区選出の議員であるということ両方を胸に畳んで、そしてあくまで選挙公報に書いているような方向でこれからも努力を続けてまいりたい、こう思っております。
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前島英三郎#26
○前島英三郎君 松浦さん、あなたは同僚委員の質問に対しまして全国区選挙のつらさというか、私もいま伺ったのですが、むなしさというようなことをおっしゃいましたけれども、あなたが掲げた目標、公約、それが支持されて、いまそのために働けるという喜び、参議院の理念にかなった深い喜びというものを感じておられるはずだと思います。それはございますね。
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松浦功#27
○委員以外の議員(松浦功君) 責任を感じております。
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前島英三郎#28
○前島英三郎君 前回五十五年の選挙公報を改めて読み直しまして感ずるところを松浦さんにお尋ねしたわけですけれども、ほかにも二、三お尋ねしたい点がございます。それは前回トップあるいは第二位で当選された方々が選挙公報において参議院の良識、参議院のあり方を明確にうたっているという事実がございます。
 まず、故市川房枝先生でありますけれども、選挙公報によりますと、「私の姿勢、立場、政策について」と題しまして次のように書かれております。「前と同様、参議院は無所属がよいとの信念から、無所属、革新として市民の立場にたち、」というようなきわめて明快な形で参議院のあり方を選挙公報でうたっております。第二位の隣におります青島さんは、「私の主張」は「政党の支配下にその存在意義を失った参議院を良識の府として再建する。」と、まず冒頭からうたっております。ほかにも、いろいろな方の公報を見てみたわけでございますけれども、みんな参議院というものを良識の府に育てようと、そういう立場で訴えているのに私も大変勉強になったわけであります。
 そこで、この二人だけでも有効投票の九%の得票を集めております。お二人の人格に対する信頼もありましょうけれども、主張と得票との関係もきわめて私は大きいと思うのです。つまり、単に無所属であるだけでなく、参議院のあり方についての明確な主張が支持されたと解釈すべきだと思うのです。残りのあるいは八割以上は政党候補に投票されておりますけれども、それは数字の詭弁でございまして、このような事実を自民党案の発議者はどのように受けとめておられるか。自民党の全国区の方々も異口同音に参議院というものをこの選挙公報では公約として掲げておられるわけです。その中にはやはり参議院を良識の府として党議に拘束されない立場の中でと、こういうことを皆さんがうたっておられます。金丸さんはどのようにお感じになっておられますか。
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金丸三郎#29
○委員以外の議員(金丸三郎君) 私は、市川先生にいたしましても青島先生にいたしましても、それぞれ確固とした御信念と御見識で参議院に出馬され、多くの有権者の支持を得られておることに対しては心から敬意を表しております。
 ただ、たびたび申し上げてまいりましたように、このような個人の立候補者として御当選になる方は非常に数が少のうございます。参議院が誕生いたしましてから三十数年の経過の中で、繰り返し御答弁を申し上げておりますように、選挙はすっかり政党化してしまい、団体をバックにした選挙でなければ、多くの人は選挙が闘えない、また当選ができないと、こういう現実になってまいっております。
 この制度ができましてからずうっと論議されておりますのは、何と申しましても膨大な有権者があり、非常に広い区域にわたる選挙区の制度でございますのでいろいろな困難が伴っておりますから、私どもとしては、わが国政を実際に担当し推進いたしております政党本位の拘束式の比例代表制をとることによって、全国区の現在の選挙制度に伴います弊害を是正し、かつよりよく参議院にふさわしい人を得られるような制度を考えたらどうかということで、結論を得まして出しておりますのが私どもの提案でございます。比例代表制によりまして国民の意思はいわばむだなく国政に反映されてまいってくる。ここに私は、比例代表制は有権者の意思を尊重する、こういう意味で大変意義がある、このように思っております。
 また、個々の見識のあるお方は、各党の候補者の選び方によりましては、政党員でない方も各党の候補者名簿に登載できるようになっておりますので、私は政党以外の参議院にふさわしいりっぱな見識をお持ちになる方も、各党が推薦することによって参議院に当選をしていただき、良識の府にふさわしい活動が期待できる、このように思っておる次第でございます。
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