渡辺美智雄の発言 (大蔵委員会)

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○国務大臣(渡辺美智雄君) 民主主義というのは、それぞれの党の中でもいろんな意見があることがいっぱいございます。いっぱいございますが、政党が存続していくためには大多数の意見に自分の意見が合わない場合だってあるんですよ、数多くの場合には。そういう場合には自分が離党をするか、従っていくか、そんなことは社会党だって自民党だって同じじゃありませんか。
 ですが、党でこれは廃止と決まったわけじゃありませんよ。どこでも決まってはいないんです。ですから、そういう問題は他党のことじゃなくても、どの党にだって、個人的な見解の違いと党の意見の違いというのはみんなあると思うんです。そのときに、その党を離党するか、自分ばかり言ったって大多数の人がそう言っているということになればそれは仕方がないわと、ともかくその党の中へとどまる以上は渋々でも従う場合だってみんなあるわけですから、だから私はそんなにはっきりしたものじゃないんじゃないか、同じことじゃないかと思うんですよ。
 私は、まして総裁でもないんですし、党に対して命令してこうしろああしろと言う立場にあるわけでもないし、しかし、最終的にどうするかは国会の問題なんです、これは。国会においては各党がそれぞれ意見を決めるでしょう。そうなれば、問題は国会の場で最終的にはどう決まるかによって決まる話でありますから、国会で反対党が三つも四つもあるとなったら、ともかく議員立法で強行採決、二泊三日やって法案通すなんということはできないじゃないですかということを私は申し上げているんです。

発言情報

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発言者: 渡辺美智雄

speaker_id: 9286

日付: 1982-05-13

院: 参議院

会議名: 大蔵委員会