野田哲の発言 (内閣委員会)

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○野田哲君 現地の事情を聞いてみますと、やはり企業として、東邦亜鉛としてこのような周辺に被害を及ぼすようなずさんな措置については直ちに歯どめをしていかなければならないことはもちろんでありますけれども、被害を受けた農地の土壌を改良していく等の措置が今後残されているようであります。今度の裁判は、これは損害賠償という民事の関係でありますから直接行政責任は問われておりませんけれども、これからこの判決を契機にして被害者と企業との間はそれなりの対応措置がとられていくと思うんですけれども、農地等に対する土壌改良等、これがやはり当該の自治体あるいは国としてもそれなりの対応をしなければならないのではないかと、こういうふうに考えますので、この点につきましては、この安中問題を契機にして企業の周辺に及ぼしている公害、水俣の問題ありあるいは富山のイタイイタイ病問題あり、等々についてもぜひ行政管理庁として行政監察等によって行政上の問題点を把握されると同時に、被害を未然に防止をし、そしてまた現に出ている被害について国としても適切な措置をとり得るように行政管理庁としても努めてもらいたい、こういうふうに考えますが、いかがでしょうか。

発言情報

speech_id: 109614889X00419820331_014

発言者: 野田哲

speaker_id: 32814

日付: 1982-03-31

院: 参議院

会議名: 内閣委員会