嶋崎譲の発言 (予算委員会)
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○嶋崎委員 本会議での総理の答弁を聞いておりまして、大変自信を持って総理は明快に次の転換に向けての方向づけをなさろうとする、野党の党首はそれに対して大変不信を持つ、日本の将来のあり方をめぐって、総理の意図とそれから世論の動向との間に大きなギャップがあるということが、今日の世論調査の支持率の低いその背景でなかろうかと私は感じております。
世論調査の動向の中でも、中曽根内閣に対して不安を抱いている重要な問題は政治倫理の問題でありますし、同時に、東京都民の圧倒的なかなりの部分が、中曽根内閣のもとでは田中元総理の支配力がさらに強化されるのではないか、今後自民党に対する田中元総理の影響力が強くなって、いよいよ田中元総理が、来春並びに来年度予定されている論告求刑やそのロッキード事件の判決を前にして、ロッキード隠しのような布陣を行っているのではないか、こういう国民の批判が渦巻いているやに感ずるのであります。このような金で動かされる政治に対して、金権政治に対する国民の批判が権力で押しつぶされてしまうのではないか、そのような不信があるのではないかという気がいたします。
総理がおっしゃられましたように、「わかりやすい政治」、国民に「語りかける政治」で、そのような疑問にこれからお答えをいただきたいと思います。
総理は、六月八日のロッキード判決、第一審判決でありますが、そこで問題になったいわゆる灰色高官を閣僚に選ばれたのはどういう理由でしょうか。