嶋崎譲の発言 (予算委員会)
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○嶋崎委員 いま、もう時間がありませんから、新経済計画の中の議論はしません。企画庁も呼んで全部聞いています。これについては、大蔵省として財政再建というものの大綱や方向がはっきりせぬから、企画庁は、経済五カ年計画というものは何を示せばいいかわからぬと言っているのです。しかも、経済企画庁が日本の経済見通しを立てるときには、大蔵省は三%という低い成長率を見込み、片一方、通産省は供給サイドから見れば五%可能だと言う。経済企画庁は、真ん中に立って足して二で割ったような計算をしている。日本経済がどっちに向かうかについても、政府の意思統一はないのです。だから、新経済計画というものも企画庁ではいままとまらぬで困っておるのですよ。それは、大蔵省の財政再建のめどとの関連がはっきりせぬからです。みんなわかっておるのです、僕は。だから早く、いいかげんに、もたもたもたもたしていないで、国民の前に、日本経済の五カ年ぐらいの中期の見通しというものはどういうふうに考え、その中で、いま問題になった五十九年の特例国債発行ゼロという、いままでわかりよかったものにかわるものを提出していただきたいと僕は思っています。もうできなくなった今日は、何が財政再建かわからぬのですから、それを含めて、つまり財政再建の大綱を速やかにわれわれ国会に示していただきたい、こう言っておるのです。いずれにしろ、簡単じゃないのです、総理。総理はどうお考えか知りません。僕は中身を知っているのですから、簡単じゃない。それだけに精力的にやってもらわぬと困ります。
その提出の時期はいつですか。