山本幸雄の発言 (地方行政委員会)
⚠️ コピーしたテキストを転載する際は、転載元URL(kokkai-data.com)および原典URL(kokkai.ndl.go.jp)を必ず残してください。発言内容の改変・出典削除は禁止です。
詳細は利用規約をご確認ください。
○国務大臣(山本幸雄君) 地方の時代ということを言われるわけでございますが、確かにいろいろな地方を取り巻く環境というものは時代とともに移ってきておる。新しい社会的なあるいは経済的な構造の変化というものが確かに起きている。それこそ新しい時代の息吹が地方にもある、まただんだんと時代の進展とともに価値観も変わってきておるのでありまして、そういう価値観の変化にも地方は鋭敏に私は対応をしておると思うんです。また文化的な面も漸次地方は非常な活発な動きになっております。また国際化の波も地方には押し寄せているということで、時代とともに地方は大きく変化をしてきていると思うんです。それこそまさに地方の時代であろうと思います。それに対処して私どもの立場もそれに順応をし、さらにまたある場合にはそれを先取りするという立場で事に当たらなければならないのではないかと思うのでございます。
また、地方財政につきましてはこれはだんだんと国と同じように厳しくなってきております。だからこの内容はやはり国の財政と非常に密接に連係をしておる。たとえば今回の場合も国税の落ち込みが六兆一千億もある、そして中で国税三税は五兆二千億もあるということで交付税は大きく落ち込むという、国税と連動をしておるわけでございます。また地方税そのものも連動をしておるわけでありまして、やはり国との関係はどうしても否めないことでございます。
そういう中にありまして地方財政計画が立てられるわけでございますが、今回の落ち込みに対しまして地方財政というものはやはり守っていかなければなりませんから、その需要額を何とか調達しなければなるまいということで今回もそういう方法で処理をしたと、こう思うのでございます。地方財政計画というものはそういう国との関連を考えながら地方の需要にこたえられるだけのものに今後とも努力をしていかなきゃならぬものと考えております。