地方行政委員会
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会
会議録情報#0
昭和五十七年十二月二十五日(土曜日)
午前九時六分開会
─────────────
委員の異動
十二月二十五日
辞任 補欠選任
上條 勝久君 宮澤 弘君
玉置 和郎君 内藤 健君
和泉 照雄君 太田 淳夫君
─────────────
出席者は左のとおり。
委員長 宮田 輝君
理 事
亀長 友義君
松浦 功君
山田 譲君
田渕 哲也君
委 員
岩上 二郎君
加藤 武徳君
金井 元彦君
上條 勝久君
小林 国司君
後藤 正夫君
内藤 健君
原 文兵衛君
宮澤 弘君
小山 一平君
佐藤 三吾君
志苫 裕君
大川 清幸君
太田 淳夫君
神谷信之助君
美濃部亮吉君
衆議院議員
地方行政委員長 中山 利生君
地方行政委員長
代理 工藤 巖君
国務大臣
自 治 大 臣
国 務 大 臣
(国家公安委員
会委員長) 山本 幸雄君
政府委員
警察庁刑事局長 金澤 昭雄君
自治政務次官 佐野 嘉吉君
自治大臣官房長 矢野浩一郎君
自治大臣官房審
議官 津田 正君
自治省行政局長 大林 勝臣君
自治省行政局公
務員部長 坂 弘二君
自治省財政局長 石原 信雄君
自治省税務局長 関根 則之君
消防庁長官 砂子田 隆君
事務局側
常任委員会専門
員 高池 忠和君
説明員
大蔵省主計局主
計官 八木橋惇夫君
─────────────
本日の会議に付した案件
○行政書士法の一部を改正する法律案(第九十六回国会衆議院提出)(継続案件)
○地方交付税法等の一部を改正する法律案(内閣提出、衆議院送付)
○個人事業税にみなし法人課税(事業主報酬)制度の適用に関する請願(第一七号外四二件)
○個人事業税における事業主報酬制度に関する請願(第四五号)
○地方自治体の財政確立に関する請願(第一四八号外四件)
○高校増設等のため地方税財政制度改善に関する請願(第五八〇号外四件)
○土地価格の評価替えによる固定資産税の増税中止に関する請願(第一〇一八号)
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この発言だけを見る →午前九時六分開会
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委員の異動
十二月二十五日
辞任 補欠選任
上條 勝久君 宮澤 弘君
玉置 和郎君 内藤 健君
和泉 照雄君 太田 淳夫君
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出席者は左のとおり。
委員長 宮田 輝君
理 事
亀長 友義君
松浦 功君
山田 譲君
田渕 哲也君
委 員
岩上 二郎君
加藤 武徳君
金井 元彦君
上條 勝久君
小林 国司君
後藤 正夫君
内藤 健君
原 文兵衛君
宮澤 弘君
小山 一平君
佐藤 三吾君
志苫 裕君
大川 清幸君
太田 淳夫君
神谷信之助君
美濃部亮吉君
衆議院議員
地方行政委員長 中山 利生君
地方行政委員長
代理 工藤 巖君
国務大臣
自 治 大 臣
国 務 大 臣
(国家公安委員
会委員長) 山本 幸雄君
政府委員
警察庁刑事局長 金澤 昭雄君
自治政務次官 佐野 嘉吉君
自治大臣官房長 矢野浩一郎君
自治大臣官房審
議官 津田 正君
自治省行政局長 大林 勝臣君
自治省行政局公
務員部長 坂 弘二君
自治省財政局長 石原 信雄君
自治省税務局長 関根 則之君
消防庁長官 砂子田 隆君
事務局側
常任委員会専門
員 高池 忠和君
説明員
大蔵省主計局主
計官 八木橋惇夫君
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本日の会議に付した案件
○行政書士法の一部を改正する法律案(第九十六回国会衆議院提出)(継続案件)
○地方交付税法等の一部を改正する法律案(内閣提出、衆議院送付)
○個人事業税にみなし法人課税(事業主報酬)制度の適用に関する請願(第一七号外四二件)
○個人事業税における事業主報酬制度に関する請願(第四五号)
○地方自治体の財政確立に関する請願(第一四八号外四件)
○高校増設等のため地方税財政制度改善に関する請願(第五八〇号外四件)
○土地価格の評価替えによる固定資産税の増税中止に関する請願(第一〇一八号)
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宮
宮田輝#1
○委員長(宮田輝君) ただいまから地方行政委員会を開会いたします。
まず、委員の異動について御報告いたします。
本日、和泉照雄君が委員を辞任され、その補欠として太田敦夫君が選任されました。
─────────────
この発言だけを見る →まず、委員の異動について御報告いたします。
本日、和泉照雄君が委員を辞任され、その補欠として太田敦夫君が選任されました。
─────────────
宮
宮田輝#2
○委員長(宮田輝君) 次に、行政書士法の一部を改正する法律案を議題といたします。
この際、本案の取り扱いについて理事会における協議の結果につきまして一言申し上げておきます。
衆議院地方行政委員会の理事会は、本法律案の起草に当たり今回の行政書士制度の改正は他の類似制度との均衡上やむを得ない措置であるとし、なお今後の問題として留意すべき事項について申し合わせを行っております。
当委員会の理事会においては、この点について協議した結果、本法律案が六派共同提案にかかるものである経緯にかんがみ、発議関係者の申し合わせ事項を尊重すべきであるとのことで意見が一致しました。
以上御報告いたします。
本案の趣旨説明はすでに聴取いたしておりますので、これより質疑に入ります。
質疑のある方は順次御発言願います。――別に御発言もないようですから、質疑は終局したものと認めます。
本案の修正について松浦君から発言を求められておりますので、この際これを許します。松浦君。
この発言だけを見る →この際、本案の取り扱いについて理事会における協議の結果につきまして一言申し上げておきます。
衆議院地方行政委員会の理事会は、本法律案の起草に当たり今回の行政書士制度の改正は他の類似制度との均衡上やむを得ない措置であるとし、なお今後の問題として留意すべき事項について申し合わせを行っております。
当委員会の理事会においては、この点について協議した結果、本法律案が六派共同提案にかかるものである経緯にかんがみ、発議関係者の申し合わせ事項を尊重すべきであるとのことで意見が一致しました。
以上御報告いたします。
本案の趣旨説明はすでに聴取いたしておりますので、これより質疑に入ります。
質疑のある方は順次御発言願います。――別に御発言もないようですから、質疑は終局したものと認めます。
本案の修正について松浦君から発言を求められておりますので、この際これを許します。松浦君。
松
松浦功#3
○松浦功君 私は本案に対し修正の動議を提出いたしたいと思います。その内容はお手元に配付申し上げているとおりでございます。
これよりその趣旨について御説明申し上げます。
原案では、この法律を昭和五十八年一月一日から施行することといたしておりますが、その期日が切迫しており、その施行に当たりましてある程度準備期間を必要といたしますので、これを昭和五十八年四月一日から施行することに改めようとするものでございます。
何とぞ御賛成くださるようにお願いを申し上げます。
この発言だけを見る →これよりその趣旨について御説明申し上げます。
原案では、この法律を昭和五十八年一月一日から施行することといたしておりますが、その期日が切迫しており、その施行に当たりましてある程度準備期間を必要といたしますので、これを昭和五十八年四月一日から施行することに改めようとするものでございます。
何とぞ御賛成くださるようにお願いを申し上げます。
宮
宮田輝#4
○委員長(宮田輝君) これより原案並びに修正案について討論に入ります。
御意見のある方は賛否を明らかにしてお述べ願います。――別に御発言もないようですから、討論は終局したものと認めます。
それでは、これより行政書士法の一部を改正する法律案について採決に入ります。
まず、松浦君提出の修正案の採決を行います。
本修正案に賛成の方の挙手を願います。
〔賛成者挙手〕
この発言だけを見る →御意見のある方は賛否を明らかにしてお述べ願います。――別に御発言もないようですから、討論は終局したものと認めます。
それでは、これより行政書士法の一部を改正する法律案について採決に入ります。
まず、松浦君提出の修正案の採決を行います。
本修正案に賛成の方の挙手を願います。
〔賛成者挙手〕
宮
宮田輝#5
○委員長(宮田輝君) 全会一致と認めます。よって、松浦君提出の修正案は可決されました。
次に、ただいま可決されました修正部分を除いた原案全部の採決を行います。
修正部分を除いた原案に賛成の方の挙手を願います。
〔賛成者挙手〕
この発言だけを見る →次に、ただいま可決されました修正部分を除いた原案全部の採決を行います。
修正部分を除いた原案に賛成の方の挙手を願います。
〔賛成者挙手〕
宮
宮田輝#6
○委員長(宮田輝君) 全会一致と認めます。よって、修正部分を除いた原案は可決されました。
以上の結果、本案は全会一致をもって修正議決すべきものと決定いたしました。
なお、審査報告書の作成につきましては、これを委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
この発言だけを見る →以上の結果、本案は全会一致をもって修正議決すべきものと決定いたしました。
なお、審査報告書の作成につきましては、これを委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
宮
宮田輝#7
○委員長(宮田輝君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
本会議休憩後再開することとし、休憩いたします。
午前九時十分休憩
─────・─────
午前十時三十四分開会
この発言だけを見る →本会議休憩後再開することとし、休憩いたします。
午前九時十分休憩
─────・─────
午前十時三十四分開会
宮
宮田輝#8
○委員長(宮田輝君) ただいまから地方行政委員会を再開いたします。
この際、委員の異動について御報告いたします。
本日、玉置和郎君及び上條勝久君が委員を辞任され、その補欠として内藤健君及び宮澤弘君が選任されました。
─────────────
この発言だけを見る →この際、委員の異動について御報告いたします。
本日、玉置和郎君及び上條勝久君が委員を辞任され、その補欠として内藤健君及び宮澤弘君が選任されました。
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宮
宮田輝#9
○委員長(宮田輝君) この際、自治大臣兼国家公安委員会委員長山本幸雄君及び自治政務次官佐野嘉吉君からそれぞれ発言を求められておりますので、これを許します。山本国務大臣。
この発言だけを見る →山
山本幸雄#10
○国務大臣(山本幸雄君) このたび自治大臣、国家公安委員会委員長を命ぜられました山本幸雄でございます。何とぞよろしくお願い申し上げます。
地方行政委員会の委員各位には平素から地方行政及び警察行政の推進に当たりましては格別の御尽力をいただいており、厚く御礼を申し上げます。
現下の地方行政は国、地方を通ずる行政の簡素効率化、地方財政の健全性の回復を初め地方公務員行政の適正な運営、参議院比例代表制の円滑な運営、選挙制度の改善、また消防、防災体制の整備等数多くの課題を抱えております。また警察は最近の犯罪の増加傾向と国民に大きな不安を与える悪質重大な事件、事故の多発する状況を抱えております。
私は今後これらの地方行財政上の諸問題の解決と治安の維持に最大限の努力を傾注してまいる所存でありますので、委員各位の格段の御協力をお願い申し上げ、私のごあいさつといたします。
この発言だけを見る →地方行政委員会の委員各位には平素から地方行政及び警察行政の推進に当たりましては格別の御尽力をいただいており、厚く御礼を申し上げます。
現下の地方行政は国、地方を通ずる行政の簡素効率化、地方財政の健全性の回復を初め地方公務員行政の適正な運営、参議院比例代表制の円滑な運営、選挙制度の改善、また消防、防災体制の整備等数多くの課題を抱えております。また警察は最近の犯罪の増加傾向と国民に大きな不安を与える悪質重大な事件、事故の多発する状況を抱えております。
私は今後これらの地方行財政上の諸問題の解決と治安の維持に最大限の努力を傾注してまいる所存でありますので、委員各位の格段の御協力をお願い申し上げ、私のごあいさつといたします。
宮
佐
佐野嘉吉#12
○政府委員(佐野嘉吉君) このたび自治政務次官を命ぜられました佐野嘉吉でございます。どうぞよろしくお願いいたします。
委員の先生方におかれましては長年にわたる豊富な御経験と高い識見を持ってわが国地方自治の進展のために常日ごろから並み並みならぬ御尽力をいただき、まことにありがたく存ずる次第であります。
当委員会は国民の日常生活に密着した地方行政に関する各般の施策を御審議いただくきわめて重要な委員会であると心得ております。私もとより浅学非才でございますので、これからは委員各位の御指導、御鞭撻のもとに自治政務次官としての任務を果たしてまいりたいと存じております。今後とも何とぞよろしくお願い申し上げまして、ごあいさつを終わります。
─────────────
この発言だけを見る →委員の先生方におかれましては長年にわたる豊富な御経験と高い識見を持ってわが国地方自治の進展のために常日ごろから並み並みならぬ御尽力をいただき、まことにありがたく存ずる次第であります。
当委員会は国民の日常生活に密着した地方行政に関する各般の施策を御審議いただくきわめて重要な委員会であると心得ております。私もとより浅学非才でございますので、これからは委員各位の御指導、御鞭撻のもとに自治政務次官としての任務を果たしてまいりたいと存じております。今後とも何とぞよろしくお願い申し上げまして、ごあいさつを終わります。
─────────────
宮
山
山本幸雄#14
○国務大臣(山本幸雄君) ただいま議題となりました地方交付税法等の一部を改正する法律案の提案理由とその要旨について御説明申し上げます。
今回の補正予算において国税三税が大幅に減額補正されることとなり、これに伴い地方交付税についても当初予算計上額に対して一兆六千九百五十六億八千万円に上る巨額の落ち込みを生ずることとなってまいったのでありますが、現下の地方財政はこの巨額の落ち込みに耐えられる状態にはありません。
このため、昭和五十七年度分の地方交付税については、地方交付税の算定に当たり地方公務員の給与の基準とされている国家公務員の給与についてその改定が見送られることとされたこと、老人保健法の施行日が当初の予定よりもおくれたこと等により、当初見込んだ財政需要に減少が見込まれること等の事情を考慮して、交付税及び譲与税配付金持別会計における借入金を一兆五千四百三十二億八千万円増額し、その所要額を確保することといたしたいのであります。
また、当該借入額については、後年度における償還額の二分の一に相当する額を臨時地方特例交付金として一般会計から交付税及び譲与税配付金持別会計に繰り入れることにより、地方財政の運営に支障のないようにいたしたいのであります。
次に、さきに述べた財政需要の減少を基準財政需要額に反映させるため、昭和五十七年度の普通交付税の算定に用いる単位費用を改正するとともに、昭和五十七年度分として交付すべき普通交付税及び特別交付税の総額についても特例を設けることといたしたいのであります。
以上が地方交付税法等の一部を改正する法律案の提案理由及びその要旨であります。
何とぞ慎重御審議の上、速やかに御可決あらんことをお願い申し上げます。
この発言だけを見る →今回の補正予算において国税三税が大幅に減額補正されることとなり、これに伴い地方交付税についても当初予算計上額に対して一兆六千九百五十六億八千万円に上る巨額の落ち込みを生ずることとなってまいったのでありますが、現下の地方財政はこの巨額の落ち込みに耐えられる状態にはありません。
このため、昭和五十七年度分の地方交付税については、地方交付税の算定に当たり地方公務員の給与の基準とされている国家公務員の給与についてその改定が見送られることとされたこと、老人保健法の施行日が当初の予定よりもおくれたこと等により、当初見込んだ財政需要に減少が見込まれること等の事情を考慮して、交付税及び譲与税配付金持別会計における借入金を一兆五千四百三十二億八千万円増額し、その所要額を確保することといたしたいのであります。
また、当該借入額については、後年度における償還額の二分の一に相当する額を臨時地方特例交付金として一般会計から交付税及び譲与税配付金持別会計に繰り入れることにより、地方財政の運営に支障のないようにいたしたいのであります。
次に、さきに述べた財政需要の減少を基準財政需要額に反映させるため、昭和五十七年度の普通交付税の算定に用いる単位費用を改正するとともに、昭和五十七年度分として交付すべき普通交付税及び特別交付税の総額についても特例を設けることといたしたいのであります。
以上が地方交付税法等の一部を改正する法律案の提案理由及びその要旨であります。
何とぞ慎重御審議の上、速やかに御可決あらんことをお願い申し上げます。
宮
佐
佐藤三吾#16
○佐藤三吾君 本来これは大臣が就任した際はいままで地行では恒例としては一般質問が設定されて、それから法案審議ということに入るのが日程になっておったのですが、今度の国会は日程がごらんのような情勢ですから、それもできずにいきなり法案審議と、こういうことになったと思うんです。しかし何と言ってもこれは大臣の政治姿勢なりそういったものはやっぱり冒頭に聞いておかないといけないと思いますので、法案審議に入る前に二つだけ聞いておきたいと思います。
一つは、大臣は三十八年ですか、当時の建設省の官房長、課長補佐と一緒に公選法並びに公務員法違反で起訴されておる、こういうふうに聞いておるわけですが、公判の中で大臣のみは知らなかったということで逃れておるようでありますが、この事件は国と請負契約を持っておる業者から六百三十万をもらったもらわぬということが容疑のようでございますが、あなたも御存じのとおり公務員の場合には起訴されれば休職、有罪が確定すれば免職、いまの場合、特に警察の場合などは社会一般の批判も厳しいこともございまして、有罪確定前に退職、こういう処分というのが普通なんでございますが、このときの私の記憶が違うのかどうなのかということが一つ。
それからもう一つの問題は、今国会から、九十六、九十七国会を通じていろいろ議論のございました政治倫理の問題で、佐藤孝行君が有罪判決を受けておる、このことについて総理からいろいろ答弁いただきましたが、あなたの関係を含めて国家公安委員長としてどういう御見識を持っておるのか、それをひとつまず聞いておきたいと思います。
この発言だけを見る →一つは、大臣は三十八年ですか、当時の建設省の官房長、課長補佐と一緒に公選法並びに公務員法違反で起訴されておる、こういうふうに聞いておるわけですが、公判の中で大臣のみは知らなかったということで逃れておるようでありますが、この事件は国と請負契約を持っておる業者から六百三十万をもらったもらわぬということが容疑のようでございますが、あなたも御存じのとおり公務員の場合には起訴されれば休職、有罪が確定すれば免職、いまの場合、特に警察の場合などは社会一般の批判も厳しいこともございまして、有罪確定前に退職、こういう処分というのが普通なんでございますが、このときの私の記憶が違うのかどうなのかということが一つ。
それからもう一つの問題は、今国会から、九十六、九十七国会を通じていろいろ議論のございました政治倫理の問題で、佐藤孝行君が有罪判決を受けておる、このことについて総理からいろいろ答弁いただきましたが、あなたの関係を含めて国家公安委員長としてどういう御見識を持っておるのか、それをひとつまず聞いておきたいと思います。
山
山本幸雄#17
○国務大臣(山本幸雄君) 昭和三十八年の秋の総選挙で私は初めて選挙を経験したわけでございますが、それから半年ぐらいしてからいまおっしゃられたような事件となったわけでございますが、そのときの状況は実は私は非常に唐突に立候補をいたしたものですから、身辺まことにあわただしい中で選挙戦に臨んだようなことで、そのために私の親友、同僚が私のためを思ってそういうことをやってくれたということでございます。私は判決にもございますように全くこのことを存じませんでして、判決によりまして、私が関与をすることがなかったということで御存じのとおりの判決をいただいたわけでございます。
それから第二点の、私はいやしくも国家公安委員長というお役目をいただいたわけでございますが、あくまでも警察は厳正中正、また政治的に中立という立場を守っていくということは警察の今日の私はりっぱな伝統として定着をしてきておると思っております。したがって、私の公安委員長としての職責ももちろんその線に沿って今後ともその職責を果たしていきたいという所存でございます。
この発言だけを見る →それから第二点の、私はいやしくも国家公安委員長というお役目をいただいたわけでございますが、あくまでも警察は厳正中正、また政治的に中立という立場を守っていくということは警察の今日の私はりっぱな伝統として定着をしてきておると思っております。したがって、私の公安委員長としての職責ももちろんその線に沿って今後ともその職責を果たしていきたいという所存でございます。
佐
山
佐
佐藤三吾#20
○佐藤三吾君 いや、佐藤孝行君が有罪でなおかつ議員を辞職をしてないというのが九十六、九十七今国会における一つの焦点として議論になりましたね。それについて、あなたはそういう経験も持っておることだから、いま非常に第一点の問題では神妙なごあいさつでございましたが、今度は国家公安委員長という立場でこの問題についてどういうお考えを持っておるのか、それをお聞きしたいと思います。
この発言だけを見る →山
佐
佐藤三吾#22
○佐藤三吾君 何か意味が不明でわからぬけれども、まあいいでしょう。
それなら次にもう一つ聞いておきますが、あなたの場合に大阪府警本部長を経験なさっておりますね。その大阪府警でいま大変な警察の不祥事が起こってきている。そういう中で警察自身が警察庁長官以下国民の信頼を取り戻すのにいま躍起になっておる、こういう状況にございますが、参議院の予算委員会でわが党の寺田議員から御指摘のあった問題ですが、私もその際に傍聴しておりました。そのときに、あなたが認証式の前に刑事被告人のところにあいさつに行った、それが追及されておったんですが、それに対してあなたは、これは恩になった人に対してお礼に行くのは人の道だ、こういうお答えをしておった。またこの問題で総理の答弁は、要約しますと確かに認証式の前で補職の任命の前だったから、国家公安委員長になってからは私情を殺してやってもらわなきゃ困る、こういう答弁だったと私は記憶しておるんですがね。
そこで、しかしそう言ってみてもあなたの場合には刑事被告人が派の親分でもある、そうなると人の道と私情を殺すということの板挟みになるんじゃないかということを私予算委員会の傍聴をしながら思ったんですがね。いまはもう厳然たる国家公安委員長でございますが、そこで私聞きたいのは、これから一体いわゆる田中派という会をあなたは脱会をするのかどうなのか。
それからもう一つの問題は、そういう意味でのパーティーとかいろいろございますね。刑事被告人の出席するパーティーについては同席をしないのかするのか。早速また正月には目白の訪問とかいうこともあるわけですが、それはしないのかするのか。この点について聞いておきたいんです。
この発言だけを見る →それなら次にもう一つ聞いておきますが、あなたの場合に大阪府警本部長を経験なさっておりますね。その大阪府警でいま大変な警察の不祥事が起こってきている。そういう中で警察自身が警察庁長官以下国民の信頼を取り戻すのにいま躍起になっておる、こういう状況にございますが、参議院の予算委員会でわが党の寺田議員から御指摘のあった問題ですが、私もその際に傍聴しておりました。そのときに、あなたが認証式の前に刑事被告人のところにあいさつに行った、それが追及されておったんですが、それに対してあなたは、これは恩になった人に対してお礼に行くのは人の道だ、こういうお答えをしておった。またこの問題で総理の答弁は、要約しますと確かに認証式の前で補職の任命の前だったから、国家公安委員長になってからは私情を殺してやってもらわなきゃ困る、こういう答弁だったと私は記憶しておるんですがね。
そこで、しかしそう言ってみてもあなたの場合には刑事被告人が派の親分でもある、そうなると人の道と私情を殺すということの板挟みになるんじゃないかということを私予算委員会の傍聴をしながら思ったんですがね。いまはもう厳然たる国家公安委員長でございますが、そこで私聞きたいのは、これから一体いわゆる田中派という会をあなたは脱会をするのかどうなのか。
それからもう一つの問題は、そういう意味でのパーティーとかいろいろございますね。刑事被告人の出席するパーティーについては同席をしないのかするのか。早速また正月には目白の訪問とかいうこともあるわけですが、それはしないのかするのか。この点について聞いておきたいんです。
山
山本幸雄#23
○国務大臣(山本幸雄君) ただいまお尋ねの点は予算委員会でもお尋ねのあったところでございますが、私はそのときにも、私ども初めてこういう入閣ということをやらしていただいたという場合には相当長い政治生活の中での一つの区切りでありまして、そこまでの間には社会生活の中でいろいろな人間関係があるわけでございます。選挙区の方を初めとして私の今日あるのを支えてくれたたくさんの人がおるわけでございまして、そういう方には、たまたまこういうことになりましたというごあいさつをするのは私は人としての道であろうと、こういう考え方でありますということを御答弁申し上げたわけでございます。
さらに、私は国家公安委員長というそういう立場にあるということは十分におっしゃるまでもなく自覚をしておるわけでありまして、そういう自覚に基づいて私は今後の行動を律していくつもりでございます。
この発言だけを見る →さらに、私は国家公安委員長というそういう立場にあるということは十分におっしゃるまでもなく自覚をしておるわけでありまして、そういう自覚に基づいて私は今後の行動を律していくつもりでございます。
佐
佐藤三吾#24
○佐藤三吾君 私がなぜこれを聞くかといいますと、御存じのとおりに五十八年度は一月早々から言うなら選挙の季節に入る、六月までずっと選挙が続くわけです。その取り締まりの最高責任者があなたでもある。そしてロッキード事件の求刑が、判決がある。そういうことを考えてみますと、世間の一般の皆さん、国民の皆さんから見ても、あなたがそこら辺は割り切れるのだろうかどうなのか、こういうことで非常に私は疑心を持って見守っていると思うんですよ。そしてしかも大阪府警に見られるように警察の威信というのはいまかなり低下をしておる、非常に不信の目で見られている、その最高の長でもあるわけです。
そこで、私が細かく聞きましたのは、田中派の皆さんは正月には目白にごあいさつに行くのは慣例になっておるようだし、そのためにまたあの豪邸の中にわざわざ何と言うんですか、広場というんですか家屋もつくったということを聞いております。まあ接見の間ですか、いろいろそういうのがあるようでございますし、さらにまたパーティーが盛んにやられておる。その中でまたテレビも追っかけていくでしょうし、いろいろな意味で注目されると思うんで、具体的に聞いておるわけですから。
会は脱退なさるのかどうなのか。正月は行くのか行かぬのか。そこら辺のいわゆる刑事被告人というものに対して国家公安委員長としてどう対処するのか。そこをきちっと明確に答えてくれませんかね。
この発言だけを見る →そこで、私が細かく聞きましたのは、田中派の皆さんは正月には目白にごあいさつに行くのは慣例になっておるようだし、そのためにまたあの豪邸の中にわざわざ何と言うんですか、広場というんですか家屋もつくったということを聞いております。まあ接見の間ですか、いろいろそういうのがあるようでございますし、さらにまたパーティーが盛んにやられておる。その中でまたテレビも追っかけていくでしょうし、いろいろな意味で注目されると思うんで、具体的に聞いておるわけですから。
会は脱退なさるのかどうなのか。正月は行くのか行かぬのか。そこら辺のいわゆる刑事被告人というものに対して国家公安委員長としてどう対処するのか。そこをきちっと明確に答えてくれませんかね。
山
山本幸雄#25
○国務大臣(山本幸雄君) 繰り返し同じことを申し上げてお答えにならぬとおぼしめすかもしれませんが、私は私なりに、ただいま申し上げるように自分の与えられておる職責というものについて十分自覚を持って今後とも身を処していくつもりでありますということを申し上げるわけでございます。
この発言だけを見る →佐
山
山本幸雄#27
○国務大臣(山本幸雄君) いまお尋ねのことでございますが、これは率直に申せば木曜クラブというのは確かにあるわけでございますが、これはそういう一つの政策を中心とした集団とも言えるのでありまして、これは純粋に私はそういう同士が政策の研究、勉強をしようというそういう組織であると観念しておるわけでございまして、どうしても公務が忙しくなっておりますから恐らく出るというチャンスはほとんどなかろうと、こう思ってはおりますが、いま直ちに、おっしゃるようなことまではいま考えていない、将来ともただいま申し上げたような私の自覚というものをひとつ御信頼いただきたい、こう思うわけでございます。
この発言だけを見る →佐
佐藤三吾#28
○佐藤三吾君 まあ時間の関係もございますからこれ以上は追及しませんが、いずれにしてもやっぱり田中派というものは切れない、その切れない中で自覚してやっていくということだと思うんです、いまの答弁は。
しかし、それでは私は国民は国家公安委員長を信頼できないと思いますね。やっぱりそうかと、こういうのが私はきょうのあなたの答弁を聞いて実感を持ったんじゃないかというふうに思うんですが、これは私は通常国会の中でもまた追及してまいりたいと思いますが、いずれにしても人の道という問題についていろいろあなたなりの考え方もあるでしょうけれども、やっぱりそこら辺をすきっとしてもらわないと国民は私は疑念が晴れないと思うんですよ。刑事被告人は前の総理大臣であろうがだれであろうが刑事被告人には間違いないでしょう。そういう者に対して国家公安委員長がどうしても緑が切れない、こういうようなことでは、疑いを持たないでもらいたいと何ぼ強調しても私は国民の皆さんはそうはならないと思うんで、その点だけひとつ申し上げて、また次の段階に入っていきたいと思います。
あなた十一時から公選法に行くということですから、一つだけその前に聞いておきたいんですが、私は本会議であなたに質問をしたわけですが、あなたからお答えをいただいてないものですから聞いておきたいと思うんですが、いわゆる地方の時代、自治分権ということに対して自治大臣としてどう処していこうとしておるのか、あなたの考えをまず聞いておきたい。それから地方財政計画についてあなたがどういう見識を持っておるのか、これもちょっとあわせて聞いて、公選法に行ってもらいます。
この発言だけを見る →しかし、それでは私は国民は国家公安委員長を信頼できないと思いますね。やっぱりそうかと、こういうのが私はきょうのあなたの答弁を聞いて実感を持ったんじゃないかというふうに思うんですが、これは私は通常国会の中でもまた追及してまいりたいと思いますが、いずれにしても人の道という問題についていろいろあなたなりの考え方もあるでしょうけれども、やっぱりそこら辺をすきっとしてもらわないと国民は私は疑念が晴れないと思うんですよ。刑事被告人は前の総理大臣であろうがだれであろうが刑事被告人には間違いないでしょう。そういう者に対して国家公安委員長がどうしても緑が切れない、こういうようなことでは、疑いを持たないでもらいたいと何ぼ強調しても私は国民の皆さんはそうはならないと思うんで、その点だけひとつ申し上げて、また次の段階に入っていきたいと思います。
あなた十一時から公選法に行くということですから、一つだけその前に聞いておきたいんですが、私は本会議であなたに質問をしたわけですが、あなたからお答えをいただいてないものですから聞いておきたいと思うんですが、いわゆる地方の時代、自治分権ということに対して自治大臣としてどう処していこうとしておるのか、あなたの考えをまず聞いておきたい。それから地方財政計画についてあなたがどういう見識を持っておるのか、これもちょっとあわせて聞いて、公選法に行ってもらいます。
山
山本幸雄#29
○国務大臣(山本幸雄君) 地方の時代ということを言われるわけでございますが、確かにいろいろな地方を取り巻く環境というものは時代とともに移ってきておる。新しい社会的なあるいは経済的な構造の変化というものが確かに起きている。それこそ新しい時代の息吹が地方にもある、まただんだんと時代の進展とともに価値観も変わってきておるのでありまして、そういう価値観の変化にも地方は鋭敏に私は対応をしておると思うんです。また文化的な面も漸次地方は非常な活発な動きになっております。また国際化の波も地方には押し寄せているということで、時代とともに地方は大きく変化をしてきていると思うんです。それこそまさに地方の時代であろうと思います。それに対処して私どもの立場もそれに順応をし、さらにまたある場合にはそれを先取りするという立場で事に当たらなければならないのではないかと思うのでございます。
また、地方財政につきましてはこれはだんだんと国と同じように厳しくなってきております。だからこの内容はやはり国の財政と非常に密接に連係をしておる。たとえば今回の場合も国税の落ち込みが六兆一千億もある、そして中で国税三税は五兆二千億もあるということで交付税は大きく落ち込むという、国税と連動をしておるわけでございます。また地方税そのものも連動をしておるわけでありまして、やはり国との関係はどうしても否めないことでございます。
そういう中にありまして地方財政計画が立てられるわけでございますが、今回の落ち込みに対しまして地方財政というものはやはり守っていかなければなりませんから、その需要額を何とか調達しなければなるまいということで今回もそういう方法で処理をしたと、こう思うのでございます。地方財政計画というものはそういう国との関連を考えながら地方の需要にこたえられるだけのものに今後とも努力をしていかなきゃならぬものと考えております。
この発言だけを見る →また、地方財政につきましてはこれはだんだんと国と同じように厳しくなってきております。だからこの内容はやはり国の財政と非常に密接に連係をしておる。たとえば今回の場合も国税の落ち込みが六兆一千億もある、そして中で国税三税は五兆二千億もあるということで交付税は大きく落ち込むという、国税と連動をしておるわけでございます。また地方税そのものも連動をしておるわけでありまして、やはり国との関係はどうしても否めないことでございます。
そういう中にありまして地方財政計画が立てられるわけでございますが、今回の落ち込みに対しまして地方財政というものはやはり守っていかなければなりませんから、その需要額を何とか調達しなければなるまいということで今回もそういう方法で処理をしたと、こう思うのでございます。地方財政計画というものはそういう国との関連を考えながら地方の需要にこたえられるだけのものに今後とも努力をしていかなきゃならぬものと考えております。