西村康雄の発言 (運輸委員会)
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○西村(康)政府委員 ペルシャ湾におきます油の流出に伴う汚染でございますが、その状況につきましてはかねてからいろいろ新聞等でも報道されておりますが、政府としましては調査団を四月の上旬に派遣いたしまして、先般これが帰国してきたわけでございますが、その報告によりますと、イランの対岸の諸国に対しましては、流出した油はときどき見かけることがあるという程度で、現実にはかなり心配されました取水施設あるいは発電プラントというようなものに対する影響はいまのところないという実態でございます。
そういうことでございますので、これらの諸国に対しますわが国の取り組みといたしまして、今後その汚染が長期化しまして、ペルシャ湾の海洋汚染を除去するというような問題が生じてまいりましたときに、わが国がどのような協力ができるか、専門家の派遣が必要かどうかというようなことにつきまして、政府の方では準備をしておりますが、湾岸諸国の方はまだそういう状態でないということで、そのような要望をしてまいっておりません。いずれそのような要望があるような事態になりましたら、政府としてはできる限りの協力をしていきたいというふうに考えております。